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教育プログラム|イベント
Japan Business Case Challenge (以下JBCC)は、海外のビジネススクールで教育の一環として行われている ケースコンペティション*1を、日本の学部生を対象に英語で実施する大会です。大会前2ヶ月間における週1回の定期ワークショップの開催、JBCC本大会への出場を足がかりに、国際的なケースコンペティションに挑戦していく日本学生を育成することを目標にしています。
本大会は今年で3回目の開催となり、昨年同様ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社がネーミングスポンサー、その他にも日本航空株式会社、株式会社ジョイフルなどを始めとした全8企業がスポンサーとなっています。
【APU JBCC2017 実行委員会 学生からのコメント】
JBCCは日本から世界に挑戦する学生を増やしたいという想いから発足しました。現在ケースコンペティション は世界各地で開催されており、海外のビジネススクールにおいて教育の一環として取り入れられています。近年それらの大会には、シンガポール、タイ、香港など、アジアからも多くの学生が参加し、結果を残しています。しかし、このような場において日本の学生の活躍が見られないというのが現状です。国際化への積極的な挑戦が必要とされる中、世界の学生が競い合うケースコンペティションで日本の学生が結果を残すことは、参加者たちがそれぞれの大学で学ぶ価値を向上させ、日本の大学の教育水準の向上に繋がるのではないかと考えています。
JBCCでは、ケースコンペティション を通して、日本の学生が世界の舞台で活躍するためのきっかけを提供します。ケースコンペティションが普及していない日本においては、大会に出場するために必要な英語力はもちろん、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力などを養う場が不足しています。 そこで、 JBCCは日本の学生のみを対象としたワークショップと本大会を通して、 ケースコンペティションに必要な能力を培う機会を提供し、日本の学生と国際的なケースコンペティションをつなぐプラットフォームを目指しています。
JBCCHP: http://apu-jbcc.com/
Facebook: https://www.facebook.com/JBCC.APU/
【日程】11月30日(木)〜12月3日(日)
【場所】立命館アジア太平洋大学 大分県別府市十文字原1-1
【参加人数】48人(APU学生20人、他大学生28人)1チーム4名 計12チーム
【参加大学】9大学(青山学院大学、岡山理科大学、慶應義塾大学、国際教養大学、埼玉大学、東京大学、一橋大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学)
【言語】英語
【スケジュール】
11月30日(木) | ドラモンド大門 本学国際経営学部准教授による事前ワークショップ |
12月1日(金) | 開会式@多目的ホール(EⅡ棟生協ショップ2階)10:00- 基調講演(ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 株式会社ジョイフル) Global Business Case Challenge*2との交流会 *2詳しくはこちらをご覧ください。 ケース(企業課題)公示 |
12月2日(土) | 予選プレゼンテーション開始 ・12チームが3つのディヴィジョンに分かれ、それぞれのディヴィジョンで審査員から最も評価の高い上位1チームが決勝プレゼンテーションに進出することができます。 ・プレゼンテーションは30分間で行われます。最初の5分間は準備時間、15分間のプレゼンテーションの後、10分間のQ&Aセッションを設けます。 審査、結果発表 |
12月3日(日) | 決勝開会式、決勝プレゼンテーション、審査@H202教室 10:00- 結果発表、閉会式 懇親会 |
12月1日の基調講演と12月3日の決勝プレゼンテーションは、一般の方もご観覧いただけます。
*1 ケースコンペティションとは
アメリカを起源とするとりくみで、参加学生の実践的思考力、チームワーク力、課題発見能力などの向上を目的とした、世界各地で行われているチーム対抗形式の大会です。参加学生は、スポンサー企業のケーススタディーを用いて、経営課題に対する解決策を提案します。提案内容とプレゼンテーションの質を、スポンサー企業を含む審査員が評価します。大会のルールは様々ですが、一般的に4人でチームが組まれ、24時間前後の限定された時間で課題に取り組みます。