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2016年秋入学式-世界52カ国・地域からの573名がAPUへ

学生生活|イベント

2016/09/23

2016年9月23日(金)、別府ビーコンプラザで「2016年秋入学式」を行い、新たに573名がAPUの一員となりました。

今秋の入学者数は、52カ国・地域出身の学部生442名(国内学生33名、国際学生409名)、大学院生50名(国内学生1名、国際学生49名)、短期・交換留学生・科目等履修生81名(国内学生6名、国際学生75名)です。(2016年9月13日現在)

式では是永 駿学長が「世界中から集った学生が混ざり合い、お互いの能力を高め合い、切磋琢磨してこそ、意味があるのです。我々が多様性を追求するのは、我々の教育に対する哲学があるからです。多様性が創造性を生み、多様性が互いを尊敬し、理解を深める国際的なセンスを生むのです」「皆さんは、皆さんの人生を切り拓く理想的なプラットフォームを選択したのです。理想的なプラットフォームAPUにようこそ。ご健闘を祈ります」と新入生を激励しました。
(学長からのメッセージの全文はこちらでご覧いただけます)

赤尾紀明さん(国際経営学部4回生、日本)が在学生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表してゼナ ファディラさん(アジア太平洋学部、インドネシア)とモラン グティラッツ ブリアン バルモアさん(経営管理研究科、エルサルバドル)が挨拶しました。

赤尾さんは、自らの経験を交えながら、「急速に発展する世界の中で、何が本当に正しいか、誰も分からないからこそ、あらゆることになぜを問い続け、自分の道を信じ、やってみることが大切だと思います。幸いなことに、APUには様々な異なるバッググランドを持つ人が集まっています。全く違う価値観を持つ人と対話し、自分の視座を高めていくことで、自分の「なぜ」はより多角的に考えることができるようになります。また、どこに行ってもAPUの学生や卒業生がいることも大きな財産です。日本人のほとんどが国名すら知らないマラウイに行った際に、ホームステイした場所はAPUのマラウイ人学生の家です。せっかくAPUに入学したのですから、ぜひ、この環境を活かしてみてください。様々な文化の違いに自然と触れ、その違いを純粋に受け入れ、そして自分の意見を発信する。そんな簡単なようで難しいことをAPU生は何気なく行っている気がします。そんな習慣こそ、世界で今後戦う武器になると思います」と新入生にメッセージを贈りました。

ゼナさんは「APUに入学することを決めた瞬間から、自分の国だけでなく、APU全体の代表になることも強く望んでいます。手を取り合ってよりよい変化を起こすことができる次世代のリーダーとして自分自身を高めたいと思っています。APUでできることを有効に活用し、見聞を広め、挑戦しましょう。世界に還元する必要があることを共に学び分かち合いましょう」と抱負を述べました。

また、モランさんは「私は多様性と、それを受け入れる懐の大きさをずっと信じています。多文化の環境に身を置くことで視野が広がること、世界トップレベルの教育がみなさんの未来をつくり、世界をより良い場所にするのに役立つことを信じています。私はAPUにこのような価値があると感じており、それが今日こうして皆さんの前に立っている理由です。そして皆さんと一緒にわくわくするような新しい旅に出る準備ができています」と将来の希望を述べました。

この日は新入生の入学を一緒に祝おうと在学生も会場に集まり、インドネシアの伝統舞踊サマンダンスや韓国の民族音楽、中国の伝統芸能、日本の和太鼓や演舞など歓迎のパフォーマンスを披露しました。

今回の入学式の様子はUSTREAMを使ってライブ中継しました。配信映像はAPUギャラリー「2016年秋入学式」からもご覧いただけます。






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