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2016年6月1日（水）～6月5日（日）の4日間、この春入学した1回生を対象とした海外での異文化体験学習プログラムFIRST（Freshman Intercultural Relations Study Trip）プログラムを実施し、国内学生111名が韓国で実習を行いました。参加者は事前授業として担当教員の指導のもと、リサーチテーマの選定や現地での調査活動の準備を行い、韓国出身の国際学生のティーチングアシスタント（TA）のサポートを受けながら、韓国語の学習等を進め、現地実習へ挑みました。

現地では、くじ引きによってその場で決定した目的地を目指し、参加者は悪戦苦闘しながらも、果敢に実習に取り組みました。韓国語や英語、身振り手振りを使って積極的に地元住民に話しかけ、事前に選定したリサーチテーマのもと調査活動を行いました。

プログラム実施後のアンケートでは、学生たちは「異文化に触れることができ韓国を好きになれた」「グループの仲間とは衝突することもあったが、課題に向き合いディスカッションすることで、コミュニケーション能力を高めることが出来た」とコメントを寄せました。

APUでは実践的な学習や体験を重視した学習プログラムを展開し、学生の積極的なプログラムへの参加を推奨しています。FIRSTプログラムは、海外学習プログラムの中でも、初年次教育の一環として実施しており、入学直後の学生に対して、異文化理解やコミュニケーション能力の向上、APUでの学習目標を見つける機会を提供しています。