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第1期生が卒業。ザルツブルク応用科学大学とAPUの2つの学位を取得

教育プログラム

2018/04/16

APUには、在学中に海外の大学に2年間交換留学し、APUと留学先の2つの学位を最短4年間で取得する共同学位プログラムがあります。

4年前、オーストリアのザルツブルク市に立地するザルツブルク応用科学大学との共同学位プログラム1期生として採用された2名の学生、安達千佳子さん(アジア太平洋学部)およびVEERAVOODTEERACHOT Wacharaveeさん(アジア太平洋学部、タイ)が、2018年3月、APUとザルツブルク応用科学大学それぞれにおいて定められた要件を満たした結果、両大学の学位が授与されました。

3月15日(木)、ザルツブルク応用科学大学のEva Brucker氏(Head of Department (Dean), Innovation and Management in Tourism)およびRosalyn Eder氏(International Coordinator, Lecturer of Intercultural Communication, Innovation and Management in Tourism)がAPUに来学され、2名へザルツブルク応用科学大学の学位記を授与しました。

安達さんは、「このプログラムへの挑戦は、私の人生をより有意義なものにしてくれました」と語り、VEERAVOODTEERACHOTさんは、「オーストリアでの時間は、人生を変えるような経験でした」と感想を述べました。Eva Brucker氏は、「今日は、私たちにとって歴史的な瞬間です。ふたりがツーリズムという世界にとって明るい未来をもたらすからです」と激励しました。

翌16日(金)には、APUの学位授与式で、ふたりはAPUの学位記を授与されました。

4 年間の半分をオーストリアで学ぶこのプログラムは、たくさんの刺激とチャレンジに溢れています。同時に大変な苦労もあります。語学留学や短期留学と異なり、学位を取得することを目的とした留学となりますので、学ぶ分野への強い興味や、具体的な将来の目標を持つことがとても大切になります。常にモチベーションを高く持ち、4 年間を通じて勉強や課外活動などに積極的に継続的に取り組む必要があります。しかし、その結果得られる経験は、卒業後に広く世界で活躍する基盤を作る機会や強みとなることでしょう。

APUでは、現在、セント・エドワーズ大学(米国)、ザルツブルク応用科学大学(オーストリア)、慶熙大学(韓国)の3つの大学と共同学位プログラムを行っています。各共同学位プログラムの詳細は、こちらをご覧ください。



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