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大分県信用組合と包括連携協定を締結

連携事業

2018/10/18

2018年10月2日(火)大分県信用組合本店にて、本学と大分県信用組合は包括連携協定の締結・調印式を執り行いました。

本協定は、大分県の観光・地域振興や人材育成、中小企業の支援などを両者が連携・協力して行い、地域社会の発展と活性化に貢献することを目的としています。

出口治明 本学学長は、「APUは2000年にできた新しい大学だが、もともと大分県や別府市から援助を頂いてできた大学。学生の半分は国際学生で、残りの半数は国内の学生だが、地元の学生は3分の1程度、他は東京や大阪など全国から来ている。人口が減っていく中で、首都圏から若者を集めている効果は大きいと思う。APUはグローバルな大学だが、地元の皆さんにAPUがあってよかったと言っていただけるような大学になれば、もっともっとグローバルになれるだろう。中小企業を支援している大分県信用組合と、地域の発展に資するようにしたい」と述べました。

同組合理事長の吉野一彦氏は、「大分県信用組合は中小企業の為にある。APUは観光分野では国際認証を取っている大学であり、九州のインバウンドの中心になろうとしている大分県をAPUの学生と市町村などとも連携して世界に通じる観光地を作っていきたい。特に県の国東、宇佐、杵築、豊後高田、別府などの観光振興を通じてすばらしい大分県を作っていきたい。また、このボーダレスの時代に、大分県が外国との関係との強化できるようにAPUの学生が働けるような環境を作っていきたい」と期待を述べました。

APUは大分県内のすべての市町村と協定を結んでいます。また、大分県内の企業との協定は、近年、大分合同新聞社、株式会社テレビ大分、フンドーキン醬油株式会社と結び、産学官の連携協定を日本航空株式会社(JAL)と別府市と締結しました。



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