国際学術会議「第17回アジア太平洋カンファレンス」を開催

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2019年11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)主催による「第17回アジア太平洋カンファレンス」を開催しました。今年は約20カ国・地域の機関から、約200名の研究者が集い、研究成果を発表しました。

アジア太平洋カンファレンスは2003年から開催しています。分科会では、毎年幅広いテーマについて発表が行われます。また、著名な研究者等を基調講演者としてお招きし、お話をいただいています。英語で開催されるカンファレンスの中で、人文科学系・社会科学系では、日本最大規模といわれています。

今回の基調講演では、デ・ラ・サール大学国際関係学部教授、アルベルトデルロザリオ戦略研究・国際関係研究所(ADRI)評議会委員でもあるRenato Cruz De Castro氏をお招きし、「変容するインド太平洋地域における国際的ガバナンスの探求」と題し、米中のせめぎ合いにより変容するインド太平洋地域における国際的ガバナンス構築の課題について講演いただきました。

続いて2日間にわたり、「Governance in the Asia Pacific: Politics, Economics, Business and Environment」をメインテーマに、教育、国際関係、観光、言語教育、国際ビジネス、アジア太平洋学など幅広いテーマのもと、42の分科会を実施しました。会場には数多くの聴講者の姿があり、発表者、聴講者あわせてさまざまな分科会に延べ850名が参加しました。参加者は、北海道大学、京都大学、神戸大学、海外はオーストラリア国立大学、高麗大学校、ストックホルム大学など60の研究機関から集まりました。

また今回は、APU開学20周年を記念してインクルーシブ・リーダーシップセンター(CIL)特別分科会を開催しました。CILは今年4月に設立されたRCAPS付属センターで、インクルー・リーダーシップについて、研究のほか、社会の認知を高めることを目指した取り組みも進めています。特別分科会では、津田塾大学の髙橋学長と立命館大学の長瀬先生をプレゼンターとして迎え、それぞれTsuda Vision 2030とインクルーシブ・リーダーシップ研究、障がい者の権利についてご発表いただきました。また、CILメンバーである6名の本学教員が各自の研究テーマに沿った発表を行いました。

2日間にわたって、出席した研究者、講演者、聴講者、本学の大学院生、学部生らはこれらのさまざまな分科会で、アジア太平洋地域の諸問題について新たな知見を得ていました。
2020年度は第18回として、2020年11月14日(土)、15日(日)に、「Asia Pacific and Beyond: A Pursuit for Inclusion and Innovation」というメインテーマで開催する予定です。

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