プログラム期間 | 4年間(派遣期間:2年) | 実施時期 |
派遣期間: 秋入学者:3セメスター6セメスター回生の間 春入学者:2セメスター5セメスター回生の間 |
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実施場所 | アメリカ、テキサス州、オースティン市 | 身に付くスキル |
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プログラム費用 | なし(渡航費、住居費、保険料、生活費等は別途必要) | ||
募集人数 | 最大5名 | 募集期間 | 2023年3月1日~3月22日14:00 |
申請要件 |
アジア太平洋学部に2022年秋セメスターに入学した1回生、あるいは、2023年春セメスターに入学予定の者 |
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補足説明 | - | ||
募集ガイダンス情報 |
募集ガイダンスの録画は3月22日(水)14:00まで以下のリンクより視聴できます。 |
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申請方法 | 上記募集期間中に こちらのオンライン申請フォームより申請 |

ダブルディグリープログラム(学部)セントエドワーズ大学(SEU)
- 専門分野学修
プログラムの特徴
本ダブルディグリープログラムは、APUとアメリカのセントエドワーズ大学(St. Edward’s University:以下、SEU)の学生が、所属大学の2年間と相手大学での2年間の留学をあわせて、合計4年間の学修を行い、両大学の学位取得が可能となるプログラムです。
英語力だけでなく、学習分野や興味のある分野に強い関心と明確な将来の目標、具体的な学習計画がなければ、ダブルディグリープログラムを修了することは難しいです。そして何より、自らの意見を論理的に述べる力や、意見を聞いて考える力などが要求されます。
4年間で二つの学位を取得することは容易なことではありません。両大学の卒業要件を満たす必要があるため、履修できる科目が限定されます。それゆえ、学生は4年間を通して、勉学や課外活動において高いモチベーションを保つ必要があります。得られた経験は、国際化が促進する社会において大きな強みとなるでしょう。
下記は、ダブルディグリープログラムと交換留学派遣プログラムの違いを表した比較表です。
交換留学派遣プログラム | ダブルディグリープログラム | |
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派遣期間 | 最長1年間 | 2年間 |
履修科目 | 履修したい科目を自由に選択可 | 履修必須科目もあれば、自分で選択する科目もある。 |
卒業までの年数 | 4年間 | 4年間 |
卒業で取得できる学位 | APUの学士学位 | APUとSEUからそれぞれ学士学位 |
プログラムスケジュール
セメスター | 秋入学者 | 春入学者 | 在籍大学 |
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秋 | 1セメスター | ― | APU |
春 | 2セメスター | 1セメスター | APU |
秋 | 3セメスター | 2セメスター | SEU |
春 | 4セメスター | 3セメスター | SEU |
秋 | 5セメスター | 4セメスター | SEU |
春 | 6セメスター | 5セメスター | SEU/APU* |
秋 | 7セメスター | 6セメスター | APU |
春 | 8セメスター | 7セメスター | APU |
秋 | ― | 8セメスター | APU |
*春2QからAPUへ復帰
卒業
両大学の卒業要件を全て満たした場合、まずAPUの学位が授与され、その数カ月後にSEUの学位が授与されます。
プログラム期間中の単位修得について
ダブルディグリープログラムの学生は各大学の要卒単位を4年間で満たせるように事前に履修計画をたてる必要があります。
下記の図はプログラム中の単位修得モデル図です。学位を取得するために、学生は、SEUにおいて各セメスターで修得しなければならない最低単位数(認定単位を除いて)があります。※詳細については内定ガイダンスにて説明します。
秋入学者用 単位修得モデル図

春入学者用 単位修得モデル図

※単位認定は、APUの各セメスターの履修登録上限単位数に関わらず、60単位を上限として行います。ただし、APUの開講科目と全く関連性の無いもの(体育、芸術等)の単位認定は、原則として行いません。
留学中及び帰国後の履修について
(1) 学修計画
留学中の具体的な学習計画は必要不可欠です。 4年間でAPUとSEUの両方の卒業要件を満たす必要があるため、前もって履修計画を立てることが大変重要です。
APUとSEUのダブルディグリープログラム担当者は、学生が適切な履修計画を立てられるようサポートを行います。
(2) GPA及び単位条件
出発直前のセメスターにおいて、通算GPAが3.0以上であること、およびSEU留学中に毎セメスター終了時の通算 GPA が2.00 以上であることが、ダブルディグリープログラムの継続条件となります。さらに、SEUにおいて、APUが定める最低修得単位数を各セメスターで修得しなければいけません。
(3) APS Areas of Study
SEUでは国際関係、人文社会の学びが中心となりますので、APUでは「国際関係」もしくは「文化・社会・メディア」の学修分野を選択してください。また、選択した学修分野に対応する必修科目である「国際関係論入門」、「メディア入門」もしくは「文化・社会学入門」を、出発前までに履修することを強く推奨します。
SEUのプログラム修了要件
SEUでの学修は、一般教養科目、専門科目、選択科目を履修し単位取得要件を満たす必要があります。APUで修得した単位の多くは、SEUの専門科目に読み替えられるため、SEUでの学修は一般教養科目の単位修得に重きを置きます。一般教養科目の単位を十分に取得した後で、参加学生の興味のある専門科目や選択科目を履修することが可能です。
プログラム費用
(1) APU 学費及び奨学金
ダブルディグリープログラム学生は4年間に通して、APUへ学費を納めます。SEUへの授業料等の支払いは不要です。
日本国籍の学生にはJASSO給付型奨学金の申請が可能の場合があります。
留学開始前のセメスターの継続審査で取消にならない限り、留学中も国内学生及び国際学生の授業料減免は継続されます。
(2) その他費用
プログラム期間中に発生する以下のような費用は学生負担となります。
費用 | 金額 |
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住居費1 | 2年間で約 $17,500 |
ミールプラン | 2年間で約 $11,000 |
SEUが指定する保険2 | 2年間で約 $5,000 |
保険 | 2年間で約280.000円 |
その他の費用 (渡航費、食費、書籍代、パスポート、ビザ申請料、娯楽費、その他個人的活動に関わる費用等) |
2年で約1,500,000円 |
1入居状況によっては、必ずしも入寮できるとは限りません。
2SEUの所定の期間中に免除申請をした場合は加入不要となる場合があります。
費用の詳細については、こちらのセントエドワーズ大学の公式ウエブページも参考してください。
プログラム参加の取り消し
プログラムの参加及びGPAや修得単位数を含めた継続条件を満たさない場合は、参加が取り消されます。
アカデミック・オフィス/ダブルディグリープログラム担当者
E-mail : dudp@apu.ac.jp
ダブルディグリープログラム(SEU) [2023年秋派遣]
上記はプログラムの概要です。以下の募集要項から詳細を必ず確認のうえ申請してください