Ritsumeikan Asia Pacific University
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  1. 第8章 アジア太平洋学部

2. アジア太平洋学部について

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アジア太平洋学部(APS)が目指す教育目標や方針について説明します。

232023カリキュラム

  • 2023年度以降に新入学生(1セメスター回生)として入学した学生
  • 2024年度以降に2回生編・転入学生として入学した学生
  • 2025年度以降に3回生編・転入学生として入学した学生

教育目標

激動する21 世紀の地球社会のパラダイム転換を牽引するアジア太平洋地域の多様な社会、政治、経済、文化やその独自性に関する総合的理解を目指し、アジア太平洋学部では、アジア太平洋地域が直面する多様な諸問題を解決するための社会科学の基礎的・専門的知識による問題解決能力および実践力を修得させる教育環境を提供する。アジア太平洋学部では、同時に同地域の持続的発展と共生に貢献する、専門性、共感能力、コミュニケーション能力、インテグリティ(高潔さ・ぶれない芯の強さ)を備えた学生を育成する

学位

学士(アジア太平洋学)

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

アジア太平洋学部は、アジア太平洋学部学部則に定めた教育研究上の目的を達するため、卒業要件を定めるとともに、ディプロマ・ポリシーを以下のように定める。

(1)ディプロマ・ポリシー

アジア太平洋学部は、所属する学生が、激動する21世紀の地球社会のパラダイム転換を牽引するアジア太平洋地域の深い知見とアジア太平洋地域を含む国際社会における行動力を獲得することを目的として、以下の6項目を定める。

  • 1. アジア太平洋地域の社会、政治、経済、文化やその独自性を包括的かつ深く理解することができる。
  • 2. 低回生では社会科学、すなわち社会学、政治学、経済学の基礎的知識や理論、方法論を理解することができる。
  • 3. 社会学、政治学、経済学のそれぞれを基盤とする「文化・社会・メディア」「国際関係」「グローバル経済」の3つの学修分野のいずれかの専門的知識や理論、方法論を理解することができる。
  • 4. アジア太平洋地域のリアリティに臨み、問題解決能力、実践力を獲得する。
  • 5. さまざまなテーマ(サブ・ディシプリン)を扱うことができる少人数クラス(セミナー)において専門的な視点から4年間の学修および研究成果を卒業論文、卒業レポートに結実することができる。
  • 6. アジア太平洋地域の持続的発展と共生を目指し、4年間のキャンパス内外での多文化環境を含む多様な経験により、アジア太平洋地域のリーダーとなるべく共感能力、コミュニケーション能力、インテグリティ(高潔さ・ぶれない芯の強さ)を獲得する。
(2)卒業要件
  • 所定の期間在学し、以下に定める履修要件を満たし、要卒科目を合計124単位以上修得すること。
  • 共通教育科目40単位以上の修得。ただし、以下の要件を満たすこと。
    • 日本語基準学生は英語科目24単位以上、英語基準学生は日本語科目16単位以上の修得。ただし、入学時の言語運用能力によって、英語科目、日本語科目の免除制度を別に設ける。
    • 3つの学修分野で指定されたそれぞれの学部専門入門科目から1科目ずつ合計6単位以上を修得。
  • APS専門教育科目62単位以上の修得。ただし、選択した学修分野で指定された専門教育科目36単位以上の修得。
  • 卒業研究Ⅱの単位修得。
  • 日本語基準国内学生は英語で開講される共通教養科目もしくは専門教育科目20単位以上の修得
  • なお、詳細な履修要件は、アジア太平洋学部学部則に定める。

教育課程編成方針・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

(1) 教育課程編成方針
(科目配置:共通)
  • 共通教育科目、専門教育科目に区分し、これを4年間に配当して編成する。
(科目配置:共通教育科目)
  • 共通教育科目は言語教育科目および共通教養科目に区分し、言語教育科目は英語科目、日本語科目、AP言語科目(中国語、韓国語、マレー・インドネシア語、スペイン語、タイ語、ベトナム語)および特定講義科目に区分する。
  • 共通教養科目は、APU リテラシー科目、学部専門入門科目、世界市民基盤科目から構成される。
  • APUリテラシー分野は、本学の学生として必要な国内外の知識を深め、本学の多文化環境を最大限に活用して学びを深めていくための方法論を修得するための科目群とする。
  • 学部専門入門分野は、各学部での専門的な学びの導入となる科目群とする。
  • 世界市民基盤分野は、学部専門教育の枠組みに収まらない多様な科目群とし、人文科学・社会科学・自然科学の諸領域にわたる豊かな知識・教養を涵養するために配置する。
    (科目配置:専門教育科目)
  • 専門教育科目は、コア科目、演習科目、学部共通 A 科目、学部共通 B 科目および学修分野科目に区分し、学修分野科目は国際関係、文化・社会・メディアおよびグローバル経済に区分する。
  • コア科目は、APS の理念と目的を理解するための科目とする。
  • 学修分野科目は、APS の教学を構成する3つの学修分野の知識を修得する科目群とする。
  • 演習科目は、学生の興味・関心に即した少人数の演習形式で深めていく科目群とする。当該科目において個別最適化されたそれぞれのテーマに基づいて専門的な学びを深めていく。
  • 共通科目は、特殊講義、フィールドスタディなどは学修分野に関わらず有益な知識・経験を得るための科目群とする。
(カリキュラム・マップ)

カリキュラム・マップ(科目と修得できる力の対応表)は、APUホームページで公開。

(2) 教育課程実施方針
(授業科目の開講)
  • 英語、日本語のどちらを修得しても入学でき、反対言語を学修しつつ、どちらの言語でも卒業ができるよう、アジア太平洋学部学部則記載科目を原則として日英2言語で それぞれ開講する。
  • 大学およびアジア太平洋学部が掲げる方針にしたがって、オフキャンパス・プログラムの開講拡充を進める。
  • 全ての授業科目は、学生の体系的学修を最大限に可能にする学期・曜日時限に開講する。
(授業科目の運営)
  • 全ての授業科目は、大学設置基準および学則を遵守し、授業科目の方法に応じて、当該授業科目による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して運営するものとする。
  • それぞれの授業科目は、当該授業科目がカリキュラム・マップにおける位置付けを踏まえて、当該授業科目において学生に身につけさせる学修目標(Learning Goals)および学修目的(Learning Objectives)を確実に学生が習得するようにシラバスを設計し、当該授業科目を運営するものとする。
  • 全ての授業科目は、APUの多文化環境を教育に十分に活用して、双方向かつ国際学生・国内学生が協働する「多文化協働学修」を追求する。
  • 授業科目を担当する教員は、授業評価アンケート、成績評価問い合わせ、補講など、授業科目の運営に関して定められた諸制度を遵守しなければならない。

172017カリキュラム

  • 2017年度から2022年度に新入学生 (1セメスター回生)として入学した学生
  • 2018年度から2023年度に2回生編・転入学生として入学した学生
  • 2019年度から2024年度に3回生編・転入学生として入学した学生

人材育成目的

アジア太平洋学部は、アジア太平洋地域の多様な政治、経済、社会、文化等に関する総合的な理解にたち、国際社会、環境と開発、観光等に関する基礎的および専門的知識を修得し、言語能力、コミュニケーション能力、問題解決能力を涵養し、アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題を理解することにより、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献できる人材を育成することを目的とする。

学位

学士(アジア太平洋学)

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

アジア太平洋学部は、アジア太平洋学部学部則に定めた教育研究上の目的を達するため、卒業要件を定めるとともに、卒業時に修得すべき学修成果として以下の3点に整理する。

(卒業要件)
  • 所定の期間在学し、以下に定める履修要件を満たし、要卒科目を合計124単位以上修得すること。
  • 共通教育科目40単位以上の修得。ただし、以下の要件を満たすこと。
    • 1日本語基準学生は英語科目24単位以上、英語基準学生は日本語科目16単位以上の修得。ただし、入学時の言語運用能力によって、英語科目、日本語科目の免除制度を別に設ける。
    • 2選択した学修分野で指定された共通教養科目2単位以上の修得。
  • APS専門教育科目62単位以上の修得。ただし、選択した学修分野で指定された専門教育科目28単位以上の修得。
  • 日本語基準国内学生は英語で開講される共通教養科目もしくは専門教育科目20単位以上の修得。
  • なお、詳細な履修要件は、アジア太平洋学部学部則に定める。
(学修成果)
1. 学問的知識・理解
  • 1-a. アジア太平洋地域を中心にグローバルな社会についての基礎的および関連する知識を身につけている。
  • 1-b. 「環境・開発」「観光学」「国際関係」「文化・社会・メディア」の4つの学修分野のいずれかを体系的に理解している。
  • 1-c. 変化し続けるグローバルな社会について学問横断的に理解している。
2. 能力とスキル
  • 2-a. 論理的・批判的に思考することができる。
  • 2-b. 専門・技術的なスキルを身につけている。
  • 2-c. 思考において、また、自分の考えを表現する際に創造性を発揮できる。
3. 社会関与
  • 3-a. 少なくとも1つの第2言語に精通している。
  • 3-b. グローバル社会において、異なる文化・価値をもつ他者と適切にコミュニケーションを取ることができる。
  • 3-c. グローバルな視点から、リーダーシップを発揮しつつ、責任ある行動を取ることができる。

〔2021.01.26改正〕

教育課程編成方針・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

(1) 教育課程編成方針
(科目配置:共通)
  • 共通教育科目、専門教育科目に区分し、これを4年間に配当して編成する。
(科目配置:共通教育科目)
  • 共通教育科目は言語教育科目および共通教養科目に区分し、言語教育科目は英語科目、日本語科目、AP言語科目(中国語、韓国語、マレー・インドネシア語、スペイン語、タイ語、ベトナム語)および特定講義科目に区分する。
  • 共通教養科目は、APUリテラシー科目、世界市民基盤科目、社会ニーズ科目から構成される。
  • APUリテラシー科目は、APU学生として必要な技能を修得するための科目群とする。
  • 世界市民基盤科目は、APU学生として必要な知識を修得するための科目群とする。この科目群はさらに、アジア太平洋学系、日本学系、基礎系、学部専攻入門系に分け、 学部専攻入門系には、最終的に学生が選択する学修分野の科目を修得することが必修 とされている科目を配置する。
  • 社会ニーズ科目は、社会ニーズに対応した技能を修得するための科目群とし、基礎スキル系およびICT系に分ける。
(科目配置:専門教育科目)
  • 専門教育科目は、コア科目、演習科目、学部共通A科目、学部共通B科目および学修分野科目に区分し、学修分野科目は環境・開発、観光学、国際関係および文化・社会・メディアに区分する。
  • コア科目は、APSの理念と目的を理解するための科目群とする。
  • 演習科目は、学生の興味・関心から専門分野を少人数の演習形式で深めていく科目群とする。
  • 共通科目は、特殊講義、フィールド・スタディなど、学修分野に関わらず有益な知識・経験を得るための科目群とする。
  • 学修分野科目は、APSの教学を構成する4つの学修分野の知識を修得する科目群とする。
(カリキュラム・マップ)

カリキュラム・マップ(科目と修得できる力の対応表)は、APUホームページで公開。

(2) 教育課程実施方針
(授業科目の開講)
  • 英語、日本語のどちらを修得しても入学でき、反対言語を学修しつつ、どちらの言語でも卒業ができるよう、アジア太平洋学部学部則記載科目を原則として日英2言語で それぞれ開講する。
  • 大学およびアジア太平洋学部が掲げる方針にしたがって、オフ・キャンパス・プログラムの開講拡充を進める。
  • 全ての授業科目は、学生の体系的学修を最大限に可能にする学期・曜日時限に開講する。
(授業科目の運営)
  • 全ての授業科目は、大学設置基準および学則を遵守し、授業科目の方法に応じて、当該授業科目による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して運営するものとする。
  • それぞれの授業科目は、当該授業科目がカリキュラム・マップにおける位置付けを踏まえて、当該授業科目において学生に身につけさせる学修目標(Learning Goals)および学修目的(Learning Objectives)を確実に学生が習得するようにシラバスを設計し、当該授業科目を運営するものとする。
  • 全ての授業科目は、APUの多文化環境を教育に十分に活用して、双方向かつ国際学生・国内学生が協働する「多文化協働学修」を追求する。
  • 授業科目を担当する教員は、授業評価アンケート、成績評価問い合わせ、補講など、授業科目の運営に関して定められた諸制度を遵守しなければならない。

〔2021.01.26改正〕

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