5. 病欠・忌引きの欠席手続き
病気、忌引き等の理由でやむを得ず欠席する場合は、原則として、各自で担当教員に事情を説明してください。
欠席がどのように配慮されるかは、教員の個別判断によります。
ただし、欠席の期間によっては手続きが異なります。本ページの内容を確認し、必要に応じて手続きをしてください。
授業欠席について
病気や忌引き等が理由でやむを得ず欠席する場合、欠席理由と欠席期間によって手続きが異なります。問合せをする前に、以下を確認してください。
授業欠席の考え方
- 【忌引きの場合】
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- 1親等(親・子)および2親等(祖父母・兄弟姉妹)のための忌引きが対象となります。その他は、手続き対象外です。
- 死亡日または会葬日から起算して、1親等は7日以内、2親等は5日以内が適用期間。(土日祝日含む)
- 詳細手続きは、「短期欠席」を確認してください。
- 【体調不良・病気・怪我・通院等による1日~4日間の欠席】
-
- オフィスでの手続き対象外です。各教員へご自身で事情を説明してください。
- 以下のような場合でも、オフィスでの手続き対象外です。(以下は授業日4日間の欠席)
月 火 水 木 金 土 日 Week 1 出席 出席 出席 出席 欠席① - - Week 2 欠席② 欠席③ 欠席④ 出席 出席 - - - 【学生本人の病気・怪我・入院等による連続した授業日5日以上~3週間程度の欠席】
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- 短期欠席に該当する可能性があります。
- 詳細手続きは、「短期欠席」を確認してください。
- 「連続した授業日5日以上」の考え方は、以下の表を参考にしてください。土日を除いた5日以上の欠席です。
月 火 水 木 金 土 日 Week 1 出席 出席 出席 欠席① 欠席② - - Week 2 欠席③ 欠席④ 欠席⑤ 欠席⑥ 出席 - - - 【学生本人の病気・入院等によって、開講科目の授業回数の半分以上欠席する場合】
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- 「長期欠席」に該当する可能性があります。
- まずは速やかにアカデミック・オフィスへ相談してください。
- 詳細手続きは、「長期欠席」を確認してください。
- 【法定感染症の場合】
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- 「法定感染症による出席停止」に該当する可能性があります。
- 詳細手続きは、「法定感染症による出席停止」を確認してください。
短期欠席
本人の病気・怪我等の理由、または2親等内の血族・姻族のための忌引きが必要な場合に、「病欠・忌引き等の連絡届」を発行します。
「病欠・忌引き等の連絡届」は、欠席を自動的に「出席扱い」とするものではありません。手続きを行ったとしても、欠席をどのように配慮するかは教員の個別判断となります。
以下に記載のない理由での欠席は、手続き対象外です。また、長期間の授業欠席の申請条件を満たす場合は、「長期欠席」に該当します。
対象となる欠席理由・申請条件・必要な公的証明書
申請条件 | 学生本人の病気・怪我などの理由で1週間(連続した授業日 5日間)から 3週間程度の欠席が必要な場合。 ※家族・友人の病気・怪我は該当しません。 |
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適用期間 | 医師の診断書に記載された期間内。 ※診断書に記載された期間以外は申請不可。 |
必要な公的証明書 |
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申請条件 | 1親等(親・子)および2親等(祖父母・兄弟姉妹)のための忌引き。 ※3親等(叔父・叔母、曾祖父母等)以降は対象外です。 |
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適用期間 | 死亡日または会葬日から起算した以下を適用期間とする。 1親等:土・日曜、祝日を含め7日以内 2親等:土・日曜、祝日を含め5日以内 *起算日は、提出した公的証明書に記載された日とします。 |
必要な公的証明書 |
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申請方法
- 1. 科目ごとに病欠・忌引き等の連絡届を記入する。
-
連絡届をダウンロードし、科目ごとに作成してください。必要事項を入力・記入する際は、授業の開講言語で作成してください。
- 2. 必要な書類をacsubmit@apu.ac.jpに提出する。
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欠席理由に応じて、必要な公的証明書をメールでお送りください。
- 3. アカデミック・オフィスからの返信を待つ。
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提出書類に不備がなければ、オフィス印を押した「病欠・忌引き等の連絡届」をオフィスから学生へメール返却します。
- 4. 「病欠・忌引き等の連絡届」を各担当教員へ提出する。
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オフィスから返却された「病欠・忌引き等の連絡届」を速やかに各教員へ提出してください。
- ※教員のメールアドレスはシラバスやオフィスアワーを確認してください。
- ※教員のメールアドレスが分からない場合は、授業で確認してください。
- ※提出物について、大学から原本をお願いする場合があります。手続き後も大切に保管してください。
申請締切日
申請する科目の授業期間(期末試験期間・補講日をのぞく)の最終日16:30。
- ※申請締切日を過ぎたものは、受け付けません。
<2023年度秋セメスター>
- 第1クオーター科目:2023年11月21日(火)16:30
- 第2クオーター科目・セメスター科目:2024年1月30日(火)16:30
- セッション科目:2024年2月13日(火)16:30
法定感染症による出席停止
学生が学校保健安全法に定められた法定感染症に罹患した場合、医師が指示した期間は「出席停止」となります。「出席停止」となった場合は、出席停止期間が過ぎるまで大学に来てはいけません。法定感染症に罹患した際、アカデミック・オフィスで手続きを行えば、オフィスから教員へ出席停止の情報共有を行います。この手続きは、「出席停止」により授業に出席できなかった場合を自動的に「出席扱い」とするものではありません。出席停止期間をどのように扱うかは教員判断です。出席停止期間中の授業内容や課題等をキャッチアップするためにも必ず教員へ確認してください。
第一種 |
鳥インフルエンザ(H5N1)など |
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第二種 |
新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く)、百日咳、麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹、水痘(水ぼうそう)、咽頭結膜熱、結核および髄膜炎菌性髄膜炎 |
第三種 |
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルスのみ)、マイコプラズマ感染症、帯状疱疹、その他の感染症 |
※濃厚接触者への配慮はありません。
申請方法
※自己検査キットの結果を用いた申請はできません。必ず医療機関を受診してください。
- 1. 医療機関を受診する。
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医療機関で診断を受け、「法定感染症病状証明書」への記入を依頼する(領収書は保管しておくこと)。3の手続きの際、証明書の提出が必要です。
受診時に「法定感染症病状証明書」を印刷して病院に持参してください。「法定感染症病状証明書」の持参を失念した場合、後日改めて「法定感染症病状証明書」に記入してもらってください。 - 2. 医師に指示された期間は療養する。
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医師に指示された期間は自宅で療養に専念してください。法定感染症に罹患した場合は出席停止となります。学生の罹患情報をオフィスから教員へ共有するタイミングは、3の後です。先に教員へ欠席の一報を入れる必要があれば、ご自身で連絡するようお願いいたします。
- 3. 回復後、授業欠席の手続きをする。
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申請締切日までに、法定感染症による欠席連絡フォームより手続きを行ってください。
申請フォームでは、次の2点をアップロードする必要があります。[必要書類]
- ① 医師が記入した「法定感染症病状証明書」(写し) ② 医療機関を受診した際の「治療費領収書」(写し)
- 4. 書類に不備が無ければ、オフィスから出席停止の情報を教員へ共有します。
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オフィスから「法定感染症による出席停止につきまして」というタイトルのメールを受け取った時点で、教員へ情報共有がなされたものとご理解ください。
申請締切日
申請する科目の授業期間(期末試験期間・補講日をのぞく)の最終日16:30。
- ※セッション開講科目については、当該科目の最終日16:30。
- ※申請締切日を過ぎたものは、受け付けません。
<2023年度秋セメスター>
- 第1クオーター科目:2023年11月21日(火)16:30
- 第2クオーター科目・セメスター科目:2024年1月30日(火)16:30
- セッション科目:2024年2月13日(火)16:30
長期欠席
本人の病気や怪我等の理由で、開講科目の授業回数の半分以上(言語科目、スチューデントサクセスワークショップ、多文化協働ワークショップは4分の1以上)を欠席する場合、申請を行えば履修登録科目の取消を認めることがあります。
ただし、取消を認める場合は、当該クオーター、セメスターまたはセッションに登録している科目全てを取り消します。特定科目のみを取り消すことはできません。
対象となる欠席理由・申請条件・必要な公的証明書
申請条件 |
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適用期間 | 当該クオーター、セメスターまたはセッション |
必要な公的証明書 |
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留意点
- 学生本人の病気や怪我であること。家族の病気などでは認められない。
- セッション科目については正課外活動や就職活動などの上記以外の事由により半分以上授業に出席できず履修科目取消を希望する場合は、授業開始前日までにアカデミック・オフィスへ相談すること。
申請方法
- 1. 授業に出席できない事態が発生した時点で、相談する。
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長期間欠席しなければならない事態が発生した時点で、速やかにacsubmit@apu.ac.jpへ申し出てください。
- 2. オフィスの指示に従って、手続き申請をする。
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必要な書類をそろえて、申請締切日までにアカデミック・オフィスに申請してください。
- 3. オフィスが、科目削除の手続きをおこなう。
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書類に不備が無ければ、アカデミック・オフィスが科目削除をおこないます。
- 4. Campusmateで該当の科目が削除されているか確認する。
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オフィスから科目削除の連絡を受け取ったら、手続き完了です。Campusmateから、該当する科目が削除されているか確認してください。
申請締切日
申請する科目の授業期間(期末試験期間・補講日をのぞく)の最終日16:30。
<2023年度秋セメスター> ※申請締切日を過ぎたものは、受け付けません。
- 第1クオーター科目:2023年11月21日(火)16:30
- 第2クオーター科目・セメスター科目:2024年1月30日(火)16:30
- セッション科目:2024年2月13日(火)16:30
欠席手続きに関わる注意事項
- 診断書の偽造などは、立命館アジア太平洋大学学生懲戒規程第5条による懲戒の対象となる行為に該当します。
- 申請締切日を過ぎたものは、受け付けません。
- 授業欠席は、学生本人の事由にのみ適用されます。家族の病気・介護等では認められません。
- Off-campus Study Programの欠席の取り扱いは、各募集要項で確認してください。
その他の理由による欠席
- 就職活動に関する欠席:キャリア・オフィスで手続きをしてください。
- 課外活動に関する欠席:スチューデント・オフィスで手続きをしてください。
- 裁判員制度等に関する欠席:事前にアカデミック・オフィスに相談してください。
遅刻
オフィスでの手続きはありません。
公共交通機関のダイヤの乱れ等による遅刻の場合、公的な証明書が発行されますので、必要に応じ公共交通機関に各自問い合わせてください。遅刻をどのように配慮するかは、担当教員の個別判断となります。