年次計画(2022年度)|立命館アジア太平洋大学

年次計画 (2022年度)

目 標

最終報告会を開催し、インクルーシブ・リーダー研究および実践を行う著名人による基調講演を行う。インクルーシブ・リーダーシップに関する理論研究、実務研究、教授法研究の3つの柱による活動や影響力をまとめたInclusive Leadership Reportを発行し、世界に稀なダイバーシティの環境をもつAPUが、世界が希求するインクルーシブ・リーダーを開発するコミュニティーへと進化していることを世界に発信し、研究と応用を行う世界的拠点としてのブランドを定着させる。

実施計画

【ブランディング戦略】

  • ブランドイメージの調査を外部委託にて行い、2018年度調査との比較を行う
  • AACSBやQS-MAPLE、QS-APPLE総会に参加しプレゼンテーションを行い、海外ブランディング戦略を進める
  • 国内外のビジネスケースコンペティションに参加・開催し、海外ブランディング戦略を進める
  • オープンキャンパスで高校生等に新規のAPUキャンペーンを伝える
  • インクルーシブ・リーダーシップを促進するソーシャル・イノベーションやベンチャー企業のようなプロジェクト及びスタート・アップ企業のための養成プログラムを開発

【研究活動】

①理論研究
  • アジア太平洋カンファレンスにおいて、インクルーシブ・リーダーシップに関するセッションを設ける
  • 査読付き論文への出版を通じたインクルーシブ・リーダーシップの研究の開発をする
②実務研究
  • 社会科学の分野において、インクルーシブ・リーダーシップのケース・スタディを開発し、出版する
③教授法研究
  • 国内外のビジネスケースコンペティションに参加・開催し、学生のインクルーシブ・リーダーとしての能力を発揮する機会を設け成長を促す
  • Inclusive Week を設定し、インクルーシブ・リーダーシップに関する催しを開催することで、在学生及び来校者向けにインクルーシブ・リーダーシップの理解を促す
  • フィリピンのインクルーシブ・リーダーシップを実践しているNGO におけるインターンシップ・プログラムや、アジアやアフリカにおける十分な行政サービスの行き届いていないコミュニティや市場における交換留学プログラムを開発する