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留学生のみなさん、FALIA懸賞論文に挑戦しませんか?

読了時間: 5分

2023年1月、3人のAPU生が東京へ赴き、「FALIA懸賞論文」授賞式に参加しました。
その3人とは・・

  1. Amoah Cosmos (国際経営研究科、ガーナ、以下コスモスさん)
  2. Aziz Abid (アジア太平洋学部2回生、 バングラデシュ、以下アビッドさん)
  3. NGUYEN Van Anh (アジア太平洋学部3回生、ベトナム、以下アイン) 、これが筆者です!(学年は当時のもの)

3名の論文テーマや受賞の詳細はこちら

「FALIA懸賞論文」とは?

FALIAとは公益財団法人国際保険振興会(Foundation for the Advancement of Life Insurance Around the world)の略称で、教育、指導、助成等を通じて正しいな保険思想の啓発・普及を使命としています。

そして、その事業の一環で日本の大学に通う海外留学生の知的チャレンジを後押しするために、懸賞論文を実施しています。それが「FALIA懸賞論文」です。
保険についてもっと知りたい、文章力やリサーチスキルを磨きたい、賞金を獲得するチャンスが欲しい、という学生のみなさんは、ぜひFALIA懸賞論文にご参加ください!

しかし受賞できた私も、詳しくないテーマで長い研究論文を完成させることは大変でした。そこで今回は、私たちがFALIA懸賞論文で入賞できた理由を、一緒に応募したコスモスさんとアビッドさん(それぞれ準優勝、努力賞)をお招きして紹介していきます。さっそく、お二人にインタビューしましょう!

1. この懸賞論文を知ったきっかけ

アビッドさんはAPUのキャンパスターミナルから、コスモスさんはAPU卒業生の口コミと、スチューデント・オフィスの掲示板で情報を得ました。

Tips: まずはスチューデント・オフィスの奨学金サイトを参照ください。このコンテストだけではなく、奨学金情報が掲載されています。
国際学生向け奨学金サイト

国内学生向けはこちらです。
国内学生向け奨学金サイト

授賞式でのコスモスさん

2. FALIAの懸賞論文に参加した動機は何ですか?

アビッドさん: 今の専攻とは別に、以前から生命保険についても調べていたんです。父が生命保険に携わっていることも、大会参加のきっかけになりました。

コスモスさん: 私は文章を書くのが好きなので、自分の文章力を発揮する機会だと思いました。混沌として先の見えない世界の情勢の中で、保険の重要性はますます高まっており、安心して暮らすためには、保険に加入しておくべきだと感じてもいるからです。

Tips: 研究論文にモチベーションアップは不可欠です。もし、やりたいテーマがみつからなければ、FALIA懸賞論文のウェブサイトで過去の受賞者のテーマを参考にしましょう。
https://www.falia.or.jp/ja/essaycompetition/

3. 懸賞論文から得た価値観や教訓はありますか?

アビッドさん:私は「努力は報われる」、つまり必死に努力すれば、結果が返ってくると考えられるようになりました。さらに、良い論文は、何をどこに書くかの構成が非常に大切で、慎重に熟考すべきということも学べました。

コスモスさん: 今回リサーチしてみて、個人が保険に加入するかどうかの判断には複数の論点が影響することがわかりました。多くの問題が未解決のまま放置されています。社会のさまざまな階層に安心できる保険を普及させるためには、やるべきことがあるとわかりました。

Tips: それぞれに違った成果があったようですね。FALIA懸賞論文では、このように保険をより深く理解できるでなく、リサーチ力やアカデミックライティング力を磨けます。

授賞式でのアビッドさん

4. 執筆中、大変だったことはありましたか?

アビッドさん: 他の執筆者や研究初心者と同様に、私もリサーチをするのに苦労しましたし、行き詰まることもありました。情報収集が難しいサブテーマもあり、リサーチとデータ収集に時間をかけました。

Tips: 早いスタートが鍵。良い論文は一朝一夕にはできません。最適なトピックを探して必要なデータ収集時間を確保するために、早めにプロセスを開始しましょう。

5. 懸賞論文に挑戦したい人に向けて、アドバイスはありますか?

コスモスさん: 良い論文を書くための3箇条は、1早期スタート、2幅広い情報収集、3自信に裏打ちされた文章です。

Tips: 前述の通りFLIA懸賞論文の目的は保険理念の留学生への浸透です。しっかりと保険とその諸問題を読み込んで自分のものにしましょう。

6. 最後に参加を考える学生へ一言お願いします。

アビッドさん:ご自分の実力を試してください。受賞もここから得られる経験が、後々の良いモチベーションになります。

コスモスさん: ぜひ多くの学生のみなさんへ勧めたいです。挑戦して力を出し切ってください。 少なくとも、努力賞の5万円で生活費を補えますよ。

アイン(筆者):保険に詳しくない人も、やってみなければわかりません。この素晴らしい機会にチャレンジしてください。始めてみなければ東京の夢舞台には絶対に立てません。
「FALIA 懸賞論文 2022」で入賞し、アビッドさん、スモスさんと一緒に受賞経験を共有できたことに感謝します。
私たちは、読者のみなさんがこのインタビューを通して、「FALIA 懸賞論文2023」の受賞にむけた十分な情報を得て、モチベーションをあげてスタートしていただけたなら嬉しいです。

5月中旬より情報・申請用に開設されますので、必ずご確認の上、早期スタートを推奨します。
https://www.falia.info/

Try your best and good luck!

授賞式でのアイン(筆者)

NGUYEN Van Anh
NGUYEN Van Anh

こんにちは。私はベトナム出身のヴァンアインです。手書き文字が好きで、ライティングに興味を持ちました。SPAのメンバーとして、私のライティングスキルを最大限に活用して、APU生にとってプラスになるような情報をお届けしたいと思います。気軽に何でも聞いてください。みなさんの様々な質問に出来る限り応えていきます!




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