学生ブログ

読了時間: 7分

刺激的でやりがいのある夏休みのインターンシップをお探しのAPU生のみなさん、これ以上探す必要はありません！ APUは、あなたの興味やキャリア目標にぴったりのインターンシップを見つけ、獲得するための豊富なリソースとサポートを提供しています。 このビギナーズガイドでは、APUのリソースを使い、インターンシップに合格するまでの手順を、APU生の実体験を交えて紹介します。

体験を話してくれた学生

Nha Uyenさん： シスメックス株式会社で現場実習を行った国際経営学部（APM）の3回生。
Henaさん： Roygent Parks - DT Development Vietnam LLC（ロイジェント パークス ハノイ）でインターンシップを終えて戻ってきたばかり。アジア太平洋学部（APS）4回生。

ステップ1：自分の興味とキャリア目標の明確化

インターンシップを探し始める前に、自分の興味とキャリア目標の把握が不可欠です。 そうすることで、自分の志望に合ったインターンシップを絞り込むことができます。 自分が何を楽しんでいるのか、どんなスキルを持っているのか、どんなキャリアを歩みたいのか、じっくり考えてみてください。

Henaさん：私はホスピタリティ・ツーリズムを専攻しているため、授業で学んだことを実生活に生かす機会を探していました。 しかし、1〜2ヶ月限定で受け入れてくれる日本のホテルを探すのは、日本ではかなり難しいです。 そのため、他の体験の機会を検討するようになりました。 そこで、日本人の「社会人」としての専門性を学びながら、自分の創造性、語学力、ソフトスキルを高めることができるインターンシップを探していました。

ステップ2: インターンシップの機会をリサーチ

APUでは、インターンシップの機会を見つけるために、様々な資料やツールを提供しています。 APUキャリアオフィスでは、インターンシップや就職に関する情報、履歴書やカバーレターの書き方、面接の準備など、学生に役立つ情報を提供しています。

インターンシップについては
APUキャリアオフィスインターンシップガイド "インターンシップについて“

毎年5月と11月に更新されるホームページの「協定型企業リスト一覧」も必見です。
インターンシップガイド“協定型インターンシップ”
※自由応募型インターンシップは、APUが加盟するHighered Global Career Platformや、APU校友会（Linkedinも要チェック！）の貴重なネットワークから探すことができます（6月掲載予定の本連載のPart2で詳しく紹介します）。

Henaさん：APUキャリアオフィスは、インターンシップを探すのに最適です。 国内外を問わず、自分の興味ある分野のインターンシップの機会がたくさん見つかりました。 ただし、応募締切、日本語と英語の能力要件に注意が必要です。 私の場合はずっと希望していたインターンシップが、ハノイのRoygent Parks - DT Development Vietnam LLCで見つかり、信じられないくらいうれしかったです。

ロイジェントパークスハノイでインターンシップ中のHenaさん

ステップ3：「応募用紙」と「エントリーシート」を用意

応募したいンターンシップを見つけたら、いよいよエントリーシート（ES）の作成です！ 協定型インターンシップの応募は、キャリアオフィスを通じて行いますが、キャリアオフィスが開催するガイダンス資料やイベントの活用を強くお勧めします。 「協定型インターンシップ」サイトでは、提出書類のフォーマットを公開していますが、「WEBライブラリー」ページでは、各ガイダンス・ワークショップ・イベント・セミナーの配布資料や録画映像をご覧いただけます。 例えば、キャリアオフィスでは、魅力的なエントリーシートを作成するためのワークショップやリソースを提供しています。 直接参加できない場合は、ワークショップの録画をチェックし、「キャリアハンドブック」「インターンシップハンドブック」を熟読した上で、キャリアオフィスに個別相談し、自分自身と文章に最適な準備をしましょう。

Henaさん：エントリーシートの作成は、インターンシップに応募するための重要なステップです。 書く狙いと期待を正直に伝えること！ 受入れ側はESでの回答を見て、適した人材を部署に入れるので、自分が何を経験したいのか、会社に何を貢献できるのかをしっかり述べられるようにしておきましょう。 キャリアオフィスは全員に向けてガイダンスを行いますが、応募書類に他の人との差をつけることができるのは、自分だけです！

Nha Uyeさん：エントリーシートを書く際かなりいろいろな資料を調べましたが、私が役立ったと思うのは２つです。 1つ目は「APUキャリアハンドブック」。 個人的に、どれも簡潔な表現で書かれているので、わかりやすいと思います。 2つ目はJPort Matchです。 2回生の時にJPortアンバサダーを務める機会を得て、利用できるリソースや素材について詳しく知ることができました。 JPortでは、記事以外にも就活にまつわる様々なお役立ち活動があり、とてもおすすめです。

ステップ4：応募書類の提出

応募書類を準備したら、いよいよ提出です。 必ず応募要領をよく読み、期限までに応募書類（4種の書類すべて必要です！）を提出してください。 応募に際して不明な点があれば、APUキャリアオフィスに遠慮なく相談しましょう。

ステップ5：面接の準備

応募が通過したら、キャリアオフィスとの面接の案内が来ます。 事前に受け入れ先の組織や役割について調べ、面接でできるような質問を用意しておきましょう。 キャリアオフィスでは、事前に模擬面接を行うことで、本番（同じ面接官と！）の緊張を和らげ、適切な準備をすることができます。

Henaさん：私が受けた面接は、オンラインでした。 そのため、会社に関する知識を準備するだけでなく、最高のパフォーマンスを発揮するために、静かでフォーマルな場所を確保する必要があったのです。 また、自分の答えに自信を持ち、明確にすることも重要だと思いますので、エントリーシートに書いた内容も見直してみてください。 自分らしく、機嫌よく過ごしていれば大丈夫です。

Nha Uyeさん：まず、提出した願書を見直し、願書に書いたテーマについて考えられる質問を考え、答えを用意し、最後に練習をしました。 回答は、簡潔でありながら、重要ポイントをおさえるように心がけました。 面接当日は、自分をフォーマルにしておくことが大切だと思います。 面接はネットで受けたものの、スーツを着て雰囲気を出すようにしました。 面接では、正直に話すと自信があるように見えるかもしれないので、オープンにした方がいいと思います。

シスメックスでインターンシップ中のNha Uyenさん

ステップ6：インターンシップの確保

面接合格後、キャリアオフィスからインターンシップの案内が届きます。 おめでとうございます！ しかし、ポジションによっては、受入企業との再面接が必要な場合もあります。その場合は、前回同様の準備を重ね、インターンシップへの理解をさらに深め、役割や責任について質問しましょう。

Henaさん：ここで、さらに自分をアピールしましょう。 企業から直接メールが届くので、早めにフォーマルな文章で返信し、初めての企業へ、良い印象を与えましょう！ 明るい挨拶、フォーマルな服装、素敵で静かな背景、などがあればなお良いでしょう。相手からの質問には集中しましょう。 企業の目的に沿った回答を心がけつつ、インターンシップへの期待やこだわりも忘れずに伝えましょう！

Nha Uyeさん：面接通過後は、キャリアオフィス経由ではなく、直接企業と連絡することもあるので、定期的にメールをチェックし、早めの返信や、必要な質問をして、誤解のないように進めたいですね。

Nha Uyenさんとインターン仲間は、シスメックスの上司との食事会に参加しました。

最後に、APUは、あなたが完璧なインターンシップを見つけ、確保するための豊富なリソースとサポートを提供します。 上記のステップを踏むことで、興味やキャリア目標に合うインターンシップを見つかりやすくなりますよ。 前向きに、粘り強く、そして資源を最大限に活用することを忘れないでください。 がんばってください！

VU Thanh Thao

2年間のオンライン授業も終わりましたね。最高な学生生活にしていきましょう！とにかく生きて、笑って。そう、思いついたアイディアを実行しましょう！