立命館アジア太平洋大学

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学生ブログ

ベトナム出身学生がAPUに入学したわけ

読了時間: 6分

高校生の頃は、日本への留学を視野に入れていませんでした。日本は、清潔そうで、電車やバスの交通の便もよく、豊かな文化と歴史を持つ「パーフェクトな国」というイメージでしたが、日本語学習者でないと留学できないと思い込んでいたのです。しかしその後私が選んだ道は、人生で最高の決断となりました。

「なぜ日本、そして別府にあるAPUを選んだのか」、母国を離れてAPUに来た国際学生には様々なストーリーがあります。今回私、「先輩」、「後輩」の計3人のベトナム出身者の経験を紹介することで、これが私たちだけの正しい選択ではなく、読者の皆さんにとってもそうであることを願います。

Myze(筆者) -アジア太平洋学部(文化・社会・メディア)、3回生(後期)
前述のように、私とAPUの出会いはおもいがけないものでした。12年生(高校卒業年)のある日、友人から、APUベトナムオフィスの人が母校へ学校紹介に来ると聞きました。友人の多くは日本のエンタメ業界に興味を持っていましたが、興味のなかった私もAPUの説明会に参加してみようと思いました。そしてその甲斐があって、私は今APU生として記事を書くに至りました。多文化的な環境、様々な課外活動、そして何を差しおいても入学前に日本語能力を必要としないことが、即決でAPUを選んだわけです。
現在はコロナ禍のためベトナムからオンライン受講中ですが、APUキャンパスに滞在していた期間、私にはたくさんの楽しい思い出があります。特に印象的だったのは、APハウス入寮時のことです。荷物は重いし、1人で運ぶのは大変でした。エレベーターが私のフロアで開いたとき、緊張のあまりうまく荷物を運べなかった私に、日本人のフロアメイトが来て手を貸してくれました。知り合いもいない私には、彼女(ナノカさん)の心遣いがとても嬉しかったし、その礼儀正しさが私の疲れを癒してくれました。大学生活はアップダウンしながら過ぎていきますが、このすてきな第一印象とともに、日本とAPUについて思い出すのは幸せなエピソードばかりです。
新入生の皆さんへのアドバイス:「Be explorative!(探究的であれ!」です。探究心を持ってください。初めての国や、新しい勉強スタイルはとても大変だとはおもいますが、4年間はあっという間です。学ぶこと、人と付き合うこと、バイトをすることなど、様々な面で時間を賢く配分してください。そうすればきっと、振り返ったときに自分がどれだけ成長したかを実感できるはずです。

ベトナムウィーク2019でÁo dài(アオザイ:ベトナムの民族衣装)を着た私

Khải - 国際経営学部(経営戦略と組織)、2020年卒業
APUや日本について調べて、APUの授業を学生が自由に科目を選択できることに感動しました。私はAPMの学生でしたが、他学部でも受講できたAPSの科目にはいつも感謝しています。そこから得た多様な知識のおかげで充実した学業生活を送ることができたからです。例えば大橋先生の「言語と社会」の授業です。
また、私の両親はAPUの環境に満足し、安心していました。なぜならAPUは、国際学生が安心して生活・学習できる環境だからです。来日して最初の1週間は、先輩学生から別府での生活についてよく教えてもらいました。もし他の場所で勉強したら、このようなサポートは受けられないと思います。
学生生活で私が最も印象に残っているのは、APUのSALC(Self Access Learning Center)のピア・アドバイザー(PA)を務めたことです。SALCは、学生が好きな言語をPAと呼ばれる先輩チューターと学習できる施設です。日本人学生の英語の課題を手伝ったり、同じ仕事をしている他のPAや先生から学んだりできたのが、とても素晴らしかったです。帰国した学生が言語学習を進めているのを知って、非常にやりがいを感じましたし、APUでの自分の授業をもっと頑張ろうという気持ちにもなりました。また、多様性に富む環境の中で、日本人や中国人のPAと一緒に仕事をする機会もあり、APUの良さを実感しました。
新入生の皆さんへのアドバイス:異なるクラスターの授業に参加することで、他の学部であっても、プレゼンテーション、レポート、論文、さらにはビジネスケースコンテストなどで有効に活用できる幅広い理論を学ぶチャンスがあります。学問は相互に関連することが多く、APSの授業で学んだ理論が、APMのプレゼンテーションで役に立つかもしれませんよ。

SALCのFacebookファンページで紹介されたKhảiさん

Hạnh -アジア太平洋学部(国際関係)、2回生(後期)
私はかなり個人的理由でAPUを選びました。入学前、私の家庭は経済的に苦しく、APUの授業料減免制度がなければ、留学するチャンスがなかったのです。また、日本の文化や環境、特に別府は、のんびりな性格の私にぴったりでした。加えて日本の社会に触れることで、世界に誇れる日本の良いところを吸収して、隠れた短所を教訓にして、自分を成長させることができると思ったのです。アカデミックな面では、APUは専門科目と語学学習の両面で無限の可能性を秘めています。私は、国際関係学の分野で専門知識を得つつ、英語と日本語のほかに、中国語と韓国語の2言語も使えるようになりました。
日々の些細な経験はもちろんですが、APUで最も印象的な出来事は、大分×APUグローバル・オンライン・キャンパスのTAを務めたことです。このプログラムでは、2週間に一度、土曜日にAPUの先生方による持続可能な開発目標(SDGs)に関するセッションが行われ、大分の高校生が参加しました。このプログラムを通して、言葉の壁を乗り越え、英語をもっと使おうとする高校生たちの努力が伝わってきました。日本人は英語をアウトプットする機会が少ないからと苦手なままにするのではなく、幼い頃から英語を使うことができる環境を作るために、私たち。
新入生の皆さんへのアドバイス:「Keep a flexible mindset.(柔軟な発想を持ってください。)」日本や世界の急速な変化に対して、常にアンテナを張って、適応してください。(海外にいる新入生は)まだ日本に入国できない悔しさもわかります。しかし、きちんと相談すれば、誰もあなたの疑問を否定しませんし、貴重な知識をくれるでしょう。最後になりましたが、APUのスケジュールはあっという間にタイトになってしまいますので、時間割の調整をお忘れなく!

別府の「地獄めぐり」を楽しむHạnhさん

それぞれの日本への留学ストーリーは異なりますが、読者の皆さんが少しでも共感してくれることを願っています。もっと言えば、この記事を読んでAPUの仲間入りを検討してくれると嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
オンラインでもオフラインでも、きっといつかAPUでお会いしましょう

VO Phan My Tra
VO Phan My Tra

皆さん、お元気ですか?私はMyze(近い発音はミーズ)です。私はNetflixの犯罪ドキュメンタリーが好きだったり、韓国ドラマが大好きだったりと極端ですが、 このへんてこな個性で、皆さんにAPUの面白いところをお見せしたいと思います!♡




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