イベント

小坂井敏晶氏による特別講義「常識を見直す難しさ 多様性の役割を再考する」

こちらのイベントは終了いたしました。

日時:

2019年1月11日(金)  10:00~12:00 (開場9:30)

対象:

APU学生、一般の方

場所:

立命館アジア太平洋大学 F棟2階 F210教室

講師:

小坂井敏晶 先生 (パリ第八大学心理学部准教授)

言語:

日本語

定員:

一般の方は30名 (先着順)

費用:

無料

主催:

立命館アジア太平洋大学 学長室

お申し込み:

一般の方は下記よりお申し込みください。
https://survey2.apu.ac.jp/limesurvey/index.php/245516?lang=ja

APUの学生は、申込は不要です。

特別講義概要:

常識の疑問視から思索の第一歩が始まる。だが、それが最も難しい。「変われば変わるほど、元のまま」というフランスの諺がある。システム内部の要素が変わるだけで、システムの構造は変化しない。考え方自体を覆すためには、どうしたら良いのか。
多様性に富むAPUの環境は常識の再考に適している。だが、多様性の効用は学問やビジネスでの創造性に限らない。人文学や社会科学の使命は何か。多数派の世界観を揺るがし、開かれた社会を守る砦として大学は機能できるか。

講演者:

小坂井敏晶(こざかい・としあき)
パリ第八大学心理学部准教授。1956 年愛知県生まれ。アルジェリアでの日仏技術通訳を経て、1981 年フランスに移住。早稲田大学中退。1994 年パリ社会科学高等研究院修了。社会心理学博士。著書に『増補 民族という虚構』(ちくま学芸文庫)、『責任という虚構』(東京大学出版会)、『人が人を裁くということ』(岩波新書)、『社会心理学講義』(筑摩書房)、『答えのない世界を生きる』(祥伝社)、『神の亡霊 近代という物語』(東京大学出版会)など。

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