イベント
私たちは生きる
- 日時:
- 2021年11月5日(金)~ 11月19日(金)10:00~17:00(入場は16:30まで、会期中無休)
- 会場:
- 立命館アジア太平洋大学 スチューデントユニオン(EⅡ棟)2階 多目的ホール
- 入場料:
- 大人500円(高校生以下は無料)
※APUの学生・教職員はIDカード提示により無料 - 主催:
- 立命館大学国際平和ミュージアム、立命館アジア太平洋大学、朝日新聞社、世界報道写真財団
World Press Photo 2021
全国4ヶ所で開催される「世界報道写真展2021」が2021年11月5日(金)~11月19日(金)の期間、APUで開催されます。
世界報道写真展は、オランダのアムステルダムに本部を置く世界報道写真財団が毎年開催する世界報道写真コンテストの入賞作品を展示した世界最高峰の写真展の1つで、今年で64回目を迎えます。APUでは、開学の2000年と、2003年からは毎年開催されていましたが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になり、今年2年ぶりに開催される事となりました。
今年は45人がコンテストでの入賞を果たしました。コンテストの部門は全部で8つ。さらにそれぞれが「単写真(写真1枚)」と「組写真(複数の写真で構成)」に分かれています(「長期取材」の部を除く)。入賞者は部門毎に各1位から3位までのいずれかに該当します。入賞者の中から、その年の最も優れた写真1点に対しては「世界報道写真大賞」が贈られます。今年の大賞受賞者はマッズ・ニッセン氏(デンマーク、ポリティケン/パノス・ピクチャーズ)の作品「初めての抱擁」が選ばれました。
また、昨年度の大賞受賞作品の特別展示が決定しました。2020年度の大賞受賞者は、AFP通信所属で元朝日新聞カメラマンの千葉康由氏(大分県佐伯市出身)。日本人の大賞受賞は、1979年以来41年ぶり4人目の快挙です。
同じ時代を生きる人たちの、普段目にすることが少ない現実。写真展を通して、世界で起きている紛争や現代社会の問題、奇跡的なスポーツの瞬間や、壊されゆく自然の姿を知ることのできる貴重な展覧会です。ぜひ、ご覧ください。
本写真展は新型コロナウイルス感染予防のための対策を実施しております。ご来館の皆様には、下記をご確認ください。
尚、感染状況により、中止になる場合もございます。こちらのページでご案内しますので、ご来館の際は本ページをご確認ください。

一般ニュースの部 単写真1位
「初めての抱擁」
ブラジルのサンパウロにあるヴィヴァ・ベム介護施設で看護師のアドリアナ・シルヴァ・ダ・コスタ・ソウザに抱きしめられるローザ・ルジア・ルナルディ(85)
マッズ・ニッセン(デンマーク、ポリティケン/パノス・ピクチャーズ) 2020年8月5日 ブラジル(サンパウロ)

世界報道写真大賞2020
一般ニュースの部 単写真 1位
「Straight Voice(まっすぐな声)」
停電による闇の中、周囲の人たちの携帯電話の光に照らされた少年たちが政府への抗議を込めた詩を歌っている。治安部隊による反政府デモへの弾圧で100人以上が死亡したとされている。
千葉康由氏(日本、AFP通信)
2019年6月3日 スーダン(ハルツーム)
世界報道写真展2021
立命館アジア太平洋大学会場における新型コロナウイルス感染予防対策について
入館に際しては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、以下の点についてご理解とご協力をお願いします。
- 当日体調が優れない方、37.5度以上の発熱がある方は、ご来学・ご入館をご遠慮下さい。
- 入館記録(連絡先などの記入)、検温、手指消毒、マスク着用をお願いします。
- 入館者多数の場合は、入館を制限する場合がございます。
- 館内ではソーシャルディスタンスの確保と会話はお控え頂き、展示物などへはお手を触れないようにお願いします。
- その他、係員の指示や館内の留意事項に従ってご鑑賞下さい。