立命館アジア太平洋大学

2015年11月18日（水）、新入生ワークショップⅡ*の授業に4名の卒業生を招き、全1回生（約1250名）が卒業生の講演を聞くGOAL（Global Alumni Lecture）という大規模な取り組みを初めて行いました。
*多様な国・地域の学生が学ぶ環境を活かし、異なる文化、価値観を持っている学生と直接コミュニケーションをとることにより、異文化理解を図るとともに国内・国際学生の交流を深めることを目標とした科目です。

GOALとは、「世界に散らばる卒業生がAPUキャンパスで在校生とつながり、自らの知識と経験およびキャリアについて語るプログラム」です。正課科目や正課外のイベントにおいて、世界で活躍する卒業生をAPUのロールモデルとして示すことで、APUでの学びが卒業後のキャリアにどの様につながるかを具体的に学び、在校生自らのキャリアビジョンの形成および在学中の学修動機付けを目指します。「スーパーグローバル大学創成支援事業（2014～23年度）」を通じて、このような活動を強化・拡充する予定です。

ゲスト講師は、現在のキャリア、APUでの過ごし方、今のキャリアにAPUという環境がどのように影響しているか、などの話をしました。
在校生は、卒業生の話を真剣な表情で聞き、講演終了後にはグループ内で、講演の内容や感想を共有し、レポートにまとめました。

APUでは、今回のようなGOALの取り組みを、2017年度には年間10科目以上で実施する予定です。

世界中で活躍しているAPUの卒業生はAPUの財産です。今後APUでは、世界中の卒業生とAPUを繋ぐ取り組みを、益々強化していく予定です。