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2016/01/19

グローバル教職員開発インスティテュート キックオフ・ワークショップを開催

2015年12月18日(金)~20日(日)の3日間にわたり、大学教職員を対象とした「グローバル教職員開発インスティテュート キックオフ・ワークショップ」を開催し、学内者・学外者、さらに海外からの参加者をあわせて、延べ55名が参加しました。
「グローバル教職員開発インスティテュート」は、本学における「スーパーグローバル大学創成支援(文部科学省)」事業の柱の一つです。本インスティテュートでは、Global Learningの理論と実践を推進するため、海外教育機関とも協力して本学および他大学の教職員の研修機能としての役割を担います。さらに、本学の多文化環境における教育経験の蓄積を活用して、日本を含むアジア太平洋地域の多文化ファカルティ/スタッフ・ディベロップメントの拠点を目指し、成果を広く還元していくことを予定しています。
今回は、このインスティテュートの目標を広く発信することを目的に、海外からゲスト講師を招き2つのテーマでワークショップを開催しました。


第1部(12月18日)
テーマ:インタラクティブな学習の3つの鍵~メタ認知、マインドセット、意欲~
講師:Dr. Saundra McGuire (ルイジアナ州立大学アカデミックサクセスセンター名誉センター 長、副総長補佐、理学部教授)
参加者は、講師との対話やグループディスカッション、Reflection Quizなどを通じて、学生のメタ認知を促し、効果的な学習方法を身につけさせるための教育理論について学びました。



第2部(12月19・20日)
テーマ:多様な背景を持つ学生の支援
講師:Dr. Kay Thomas(国際教育コンサルタント/コーチ、ミネソタ大学留学生センター前所長)、平井 達也(立命館アジア太平洋大学 教育開発・学修支援センター准教授)
参加者は、グループディスカッションやTA学生とのロープレイングなどを通じて、効果的なコミュニケーション手法、多文化間コミュニケーション、アクティブリスニングについて理解を深めました。



参加者からは「日常の業務や教育活動をふりかえるのに役立ち、とても貴重な時間でした」「多様なバックグラウンドを持つ教員の方と英語をベースにFD研修できるというのは、日本ではAPUなどいくつかの大学でないと不可能なことであり、今後も学外からの参加を可能にしてほしい」などの感想がありました。
他大学教員や海外の大学からの参加もあり、多様なバックグラウンドを持つ参加者が交流する機会にもなりました。


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