立命館アジア太平洋大学

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第5回CAP-THPセミナー開催

講演・シンポジウム|来学者

2009/1/26

2009年1月9日(金)、第5回CAP-THPセミナーを開催し、仁川発展研究院 主任研究員Sunghee SHIN博士を迎え「Making People Gathering Place with Historic and Cultural Resources in a City(都市における歴史的、文化的観光地への集客法)」をテーマに講演を行いました。


講演でSHIN氏は人々が“集まる場所(人を招き、人々がそこに集まるよう奨励している場所)”について、このような場所を創るために何ができるかを自身の仁川発展研究院での調査と研究をもとに話しました。その結果SHIN氏は都市を創造するデザイナーや建築家、芸術家などのクリエーターを起用することが重要だと述べ、セミナーに参加した学生が独創的であることを奨励しました。

SHIN氏はどのように人と接したらよいかといったコミュニケーション能力や、変革を実行するのに必要な指導力について触れ、リーダーシップを発揮した成功例としてMyeong Bak Lee現大統領、ソウルの都市開発事業の成功例として清渓川の復元事業を紹介しました。現在の清渓川はソウル市街地の憩いの場となりましたが、以前は高速道路が行きかう暗い河川でした。当時ソウル市長であったMyeong Bak Lee氏の指導の下、高速道路は撤去され、一帯は市民のための緑豊かな場所に生まれ変わりました。そして清渓川近郊は現在韓国の人気のスポットとして、また国内はもとより外国からの観光客をも魅了する場所となりました。

講義はクロスオーバー・アドバンスド・プログラムを履修する都市開発に興味のある国内・国際学生を対象に、都市開発と韓国の近代都市開発事業のノウハウを紹介する目的で開催されました。出席した学生は韓国の都市開発とその成功例について興味深く聞き入りました。

Sunghee SHIN氏はソウル国際大学を卒業し、現在仁川市開発プロジェクトチームに所属しています。講義は韓国語および日本語(通訳)で行われました。

取材担当:PARK Songyi(APM2、韓国)




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