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APU学生が元国連事務次長の明石 康氏と懇談会を開催

学生生活|講演・シンポジウム|来学者

2010/6/15

2010年5月26日(水)、元国連事務次長で現在はスリランカ平和構築および復旧・復興担当日本政府代表を務める明石 康氏とAPU生が懇談会を開催しました。会場には80名近い学生が参加し、国際社会の第一線で活躍してきた明石氏の意見に熱心に耳を傾けたほか、活発に質問を寄せました。


まず、明石氏はカンボジア内戦やユーゴスラビア紛争などの紛争解決に向けた経験を話しました。その後の質疑応答では、学生たちが「1992年当時の国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の到達度や活動状況について」や「核兵器不拡散条約(NPT)の2010年会議成功のために必要なことは何か」、「沖縄の米軍基地への対応はどうあるべきと考えるか」や「若者が国際的な現場で働くことについてどう考えるか」といった様々な質問を寄せ、予定を一時間以上も延長するほど盛り上がりました。

懇談会に参加したHING Kimさん(GSAM1、カンボジア)は「UNTACの代表として、カンボジアの平和維持活動の最前線にいた方に話を聞くことができたのは非常に光栄なことでした。将来は国連の職員となり世界を舞台に活躍したいです」と熱く語ってくれました。



ファシリテーターを務めた薬師寺 公夫APU副学長は「APU学生が国際的な現場で活躍している明石先生のお話を伺う良い機会になったと思います。自らが国際社会で何ができるのかという問題意識が芽生えることを期待しています」と今回の懇談会を振り返り語ってくれました。

明石氏は、日本人として初めて国連職員に採用され、UNTAC事務総長特別代表や旧ユーゴ問題担当・事務総長特別代表、国連事務総長特別顧問、人道問題担当事務次長を歴任しています。

また、APUの教育発展に向けて様々な形で支援くださる「アドバイザリー・コミッティ(AC)*」にも所属し、今回の懇談会は当日開催していた「AC感謝ウィーク」の出席に合わせて実現しました。

今回の明石氏と学生との懇談会は、国際社会の第一線での活躍を志す学生の強い関心に応える有意義な機会となりました。

*アドバイザリー・コミッティ
APUを多面的に支援する目的で開学前から設立した組織で、メンバーには世界各国の元首、大使を始め、日本を代表する経済産業界の方々など、合計326名(2010年3月1日現在)によって構成されており、APUの教学の充実と発展に向けて様々な形で貢献いただいています。

取材:前原 博信(APS4、日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant (SPA)>







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