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第15回トップ講演会開催

講演・シンポジウム|来学者

2010/12/20

2010年12月17日(金)、第15回トップ講演会をミレニアムホールで開催しました。今回は武田薬品工業株式会社代表取締役社長長谷川閑史氏をお招きし、「日本の成長戦略と企業が求める人材」をテーマに講演されました。


講演会は、是永駿APU学長の「世界を舞台に積極果敢な事業を展開されている企業トップのお話を聞くことは、企業のグローバルな視点を知る絶好の機会です。この機会を活かして、今後の学生生活や将来につなげていきましょう」という挨拶で始まりました。

講演で長谷川氏は、医薬品産業の社会貢献、日本企業の成長戦略、武田薬品のグローバル化などについて紹介され、その中で「日本で国際化が進む大学として、APUは先駆的な存在です。しかし、我が社もそうですが、企業の中には海外へ直接出向き、当地の人材を採用する会社も現れています。みなさんの競争相手は日本だけでなく、世界中にいることを意識してください」と述べました。

また、学生へのメッセージとして「成功の要因は、今までの経験から7割が努力によるものだと実感しています。たとえ、努力が報われない時であっても、決して運の悪さや能力のせいにせず、自分を励まし努力し続けることが大切です。現在約60億もの人びとが地球上にいますが、自分がこの世にたった一つのかけがえのない、無限の可能性を秘めた存在だということを認識し、チャンスを掴んで下さい」と学生に向けてエールを送りました。



講演後、学生からは積極的な質問が寄せられました。「次世代のリーダーにとって必要なものは」という質問に対して、長谷川氏は「一番大事なものは、社会のために尽くそうとし、あまねく公を意識することです。そのために、無私の精神を持ちながら、自分の行動に間違いがないかを自己に問いかけることが必要です」と答えました。

トップ講演会は、学生がより明確な目的意識を持って将来のキャリア形成を行えるよう取り組んでいる「キャリア開発プログラム」の一環として実施しており、毎回、国際的な企業のトップマネジャーや各界のリーダーを講師に招いています。
参加した学生にとって、世界の情勢や経済状況への理解を深めるとともに、社会の現場で求められる人材像を学び、今何をすべきか、また、何が求められているのか等、自身の将来について考える貴重な機会となりました。

取材:末次 伶(APS2、日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>





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