立命館アジア太平洋大学

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駐日タンザニア大使 Salome T. SIJAONA閣下がAPUを訪問

来学者

2012/6/7

2012年6月5日(火)、駐日タンザニア特命全権大使 Salome T. Sijaon閣下がAPUを訪問され、是永 駿学長、本間 政雄副学長、PORTER, Edgar学長特命補佐と懇談されました。

懇談の中でSIJAONA大使は、APUとの強固な連携を求めているとした上で、「個人的にも国際大学としてAPUに高い関心を寄せてきました。タンザニア出身の学生がAPUで学ぶ機会を得て、この多文化環境のキャンパスで様々な経験をすることを期待しています」と述べました。それを受けて本間副学長は「より国際的なコミュニティを築くためにも、アフリカ全土、また世界中の学生を受け入れたいと考えています。こうした国籍の多様性は、学生がアフリカだけでなく、国際社会に対して高い関心を向ける助けとなると信じています」と述べました。

また、交換留学や調査研究などAPUとタンザニアとの連携について意見を交換しました。
POTER学長特命補佐は「特に独立のために戦った経験など、タンザニアの歴史は、国際協力を学ぶAPU生にとって興味深いケーススタディとなります。また、ツーリズムや環境などの分野の教育に共に取り組むことを期待します」と話しました。

懇談の後、SIJAONA大使はAPUを多面的に支援する組織、アドバイザリー・コミッティのアンバサダーメンバーへのご就任をご快諾いただきました。現在、APUには3名のタンザニア出身の学生を含め、42人のアフリカ大陸出身の学生が学んでいます。



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