教育プログラム|連携事業
2012/6/11
2012年6月5日(火)、ソニー株式会社とヤマト運輸株式会社からそれぞれ2名、計4名の企業研修生を迎え、開講式を行いました。
APUでは社会人教育として、学部および研究科への企業研修生の受け入れを行っています。
式では、4名が所属する国際経営学部の横山 研治学部長が、「多文化に適応する能力はどんなに勉強しても机上では身に付かない能力です。研修生の皆さんは、このAPUのキャンパスで80を越える国・ 地域出身の学生と共に生活し、共に学ぶ中で、自然と多文化適応能力が身に付けていくでしょう。研修期間である2ヶ月はそのための時間として決して短いもの ではありません」と激励の言葉をかけました。
続いてプログラムを担当する高野 憲治部長が挨拶し、研修生の授業を担当するAPU教員が紹介された後、研修生と教員は互いに自己紹介をし合い、今後のプログラムや講義内容などを話題に歓 談しました。
研修生は「語学だけでなくコミュニケーション能力、マーケティングなど、今後の仕事に生かせる能力を学び、内容の濃い2ヶ月を過ごしたい」や「前向きに勉 強に励む学生を刺激に、語学やマーケティングを学びたい」と研修への期待と自身の目標を話してくれました。
4名の研修生は同日より約2ヶ月間、国際経営学部に所属し、国際経営論などの授業を受講するほか、APハウスに滞在し、多文化環境での生活を通して、グ ローバル社会での視点や国際戦略を学んでいきます。