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13名のAPU生が2013年度佐伯市国際交流支援アドバイザーに就任

学生生活|社会貢献

2013/06/04

2013年5月29日(水)、APUの国際学生13名が佐伯市国際交流支援アドバイザーに任命され、佐伯市教育委員会主催の委嘱状交付式が佐伯教育市民ホールで行われました。

国際交流アドバイザーに任命された学生は、年に数回、佐伯市の小中学校を訪問し、ゲーム、歌などを通じて国際的な学びのサポートや文化の紹介を行い、子供たちの更なるコミュニケーション能力の向上を図ります。委嘱状交付式には、西嶋 泰義 佐伯市長、分藤 高嗣 教育長をはじめ、今後アドバイザーが訪問する佐伯市の小中学校の学校関係者らと山神 進APU副学長をはじめとするAPU関係者が出席しました。

佐伯市とAPUは市町村合併前から協定を結んでおり(2003年7月に現佐伯市鶴見と協定)、今年で協定10年目を迎えます。西嶋市長は交付式の挨拶の中で、「APUの学生との交流は、子どもたちが新たな価値観や広い視野に出会うよい機会になっています。アドバイザーに任命される皆さんには、誇りと責任を持って取り組んでもらいたいです。また、佐伯を散策・探検し、友好を深めてもらいたいと思います」と激励し、分藤教育長が厳正な審査により選ばれた学生一人ひとりに委嘱状を手渡しました。

続いて、山神副学長が「学生の皆さんと佐伯市の子どもたちが交流を通じて文化の違いを知ることは、両者にとって大切な経験となります。この活動が皆さんの人格形成に貢献し、また別府市と佐伯市の交流が深まることを期待します」と挨拶をしました。

委嘱状を手にした学生たちは、佐伯市関係者に向けて自己紹介をし、お礼の言葉や今後の活動への抱負を述べました。アドバイザーの一人、TRAN Ngoc Phuong Maiさん(国際経営学部2回生、ベトナム)は「今まで何度か子どもたちと交流をしましたが、上手く出来るかどうか、毎回緊張します。しかし、これからも200%のエネルギーで積極的に交流をしていきたいです」と抱負を語りました。

佐伯市の学校代表として本匠中学校の上野 浩三校長は、「昨年は本匠小中学校の子どもたちをAPUへ連れて行きましたが、子どもたちは堂々と英語で話しかけていました。10年前からAPUの学生さんたちと友好交流を積み重ねてきた成果は確実に出ています。皆さんとの交流学習が子供どもたちの将来の成功に必ず繋がることを信じてふれあいを深めてください」と英語でメッセージを送りました。

これまでに延べ約100名のAPUの国際学生が国際交流支援アドバイザーとして、佐伯市で交流活動に参加しています。

 

2013年度佐伯市国際交流支援アドバイザー

名前 学部/回生 出身
TRAN Ngoc Tram Anh 国際経営学部 3回生(以下APM3)  ベトナム
TRAN NGOC PHUONG Mai APM 2 ベトナム
LIU Yu アジア太平洋学部 2回生 (以下APS2) 中国
XU Luxi APS 2 中国
YOON Jungmin APS 3 韓国
SINCHAROONWONG Natchanan APS 1 タイ
TAN GHEE CHUNG APS 2 マレーシア
AKRAMOV Akbarjon APM 2 ウズベキスタン
ABDURAHMONOV Asilbek APM 2 ウズベキスタン
Alisha TULADHAR APM 2 ネパール
SHAKYA SUSHMITA APS 2 ネパール
UDENI SUBASINGHE APS 3 スリランカ
Annisa Istighfari APS 2 インドネシア

 



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