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2014年4月3日（木）、ロンドンから西へ約176ｋｍにあるバース市より、Andrew Furse英国バース前市長と、同市のPaul Crossley議員がAPUキャンパスを訪れ、学生や職員に向けて「バースの強み」をテーマに講演を行いました。

バース市はイギリス唯一の温泉地であり、同じく温泉で有名な別府市と1994年10月から姉妹都市提携を結んでいます。政治家でありながら公認電気技術者としての顔をもつFurse前市長は、バース市について、世界的な観光名所である温泉を有していることに触れ、強みである従来からの観光業を維持しつつ、最近は地域経済振興策として新しい技術産業の推進にも力を入れていることを紹介しました。

最後の質疑応答では、急成長しているアジア太平洋地域において英国の各都市はどう優位性を保つのか、また地域での再生エネルギー技術の実施についてや、このような新しい産業と従来の観光業のバランスの取り方などについての質問が寄せられ、活発な討論が行われました。