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岩田高等学校APU・立命館コース開講式を実施

教育プログラム

2014/05/07

2014年4月23日(水)、APUと岩田学園との高大一貫教育を実施する「岩田高等学校APU・立命館コース」の開講式が、APUコンベンションホールで行われました。式には、新たにコース生となった17名の同校一年生と保護者、APUおよび岩田高等学校の関係者、そして、ティーチング・アシスタント(TA)としてコース生の授業補助にあたるAPU生が出席しました。

冒頭、山神進 APU副学長が「これから皆さんはAPUの多文化環境の中で、様々な文化にふれるでしょう。APUの先生方からの学びや、ライブラリーの活用などを通じ、将来のためになる体験をたくさんしてください。健闘を祈ります」と新コース生を激励し、一人ひとりにAPUのライブラリーカードを配布しました。続いて、コース生を代表して、大塚圭人さんが「国際学生との交流や様々な体験を通じて、これからの時代に必要となる国際的な視野を持てるようになりたいです」と抱負を述べました。
また、成瀬輝一 岩田学園理事長からも、「APUの環境を活かし、高校生のうちから世界に目を向けて学んでいく皆さんの3年後を楽しみにしています」との言葉が寄せられました。 

このコースの卒業生であり、今回TAを勤める松本哲彦さん(アジア太平洋学部4回生)と上尾裕美子さん(アジア太平洋学部2回生)は、「大学生との交流、APU講座・AP言語学習・海外研修・大学での講義受講、プレゼンテーションなどを通じて得た発信力・様々な視点から考える力は、大学入学後も大いに役立っています」(松本さん)、「英語でプレゼンテーションやディベートを行ったり、またその取り組み方を学ぶなかで、積極的な姿勢が身についたと思います」(上尾さん)と、自らの経験を新コース生に伝えました。

立命館アジア太平洋大学と大分市の岩田学園は、大分から世界を目指す人材の育成を目指し、2007年5月に高大連携に関する協定を締結、2008年4月に岩田高等学校APU・立命館コースを開設しました。新たに迎えたコース生を含め、これまでに述べ116人が、両者が設計したコースカリキュラムのもと、学習しています。

関連リンク:岩田学園HP 「APU・立命館コース」



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