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2014年サマーゲートウェイプログラム

教育プログラム

2014/07/31

2014年6月4日(水)から7月25日(金)までの8週間、集中的に日本語と日本文化を学ぶプログラム「サマーゲートウェイプログラム」において、米国の21機関、カナダの2機関、タイの1機関から計27名の学生を受け入れました。参加者は日本語研修のほか、長崎へのフィールドトリップや、地元の学校訪問、農村宿泊体験等に参加し、言語だけでなく日本の文化や社会に対する理解を深めました。

今回、3名の参加学生に話を伺いました。

 

Jasmine Despresさん
  メイン大学、米国メイン州

プログラムが始まった頃は4つの日本語しかしらなかったのですが、2ヶ月たった今、日本語で会話をできるまでになったことに私自身驚いています。このプログラムを通じて、自分が想像していた以上に、本当の日本を見ることができました。長崎旅行は私の人生や考え方変えるものでした。小学校訪問はとても楽しく、日本文化を理解するのに役立ち、日本人がどのような児童期を送るのかを知ることができました。中でも楽しかったのは、「APUバディ」と初めていった温泉です。最初は抵抗がありましたが、最終的にはリラックスすることができすばらしい経験になりました。この体験で、バディ達が心から私たちを友人として迎えてくれていることがわかり、より一層仲を深めることができました。別府で出会ったほとんどの人々が私たちのことを知ろうとし、助けてくれようとしてくれました。米国に戻った後も、日本語の勉強を続けたいと思います。大学卒業後は、私の日本語が十分なレベルに達していれば日本の大学院に進学するか、日本で働きたいと思っています。


Jordan Johnsonさん
  シャウニー州立大学、米国オハイオ州

このプログラムでは、新しい出会いと日本語を使う機会がたくさんありました。私は、小さな頃から日本の文化や言語が好きでした。私がAPUを選んだのは、大都市ではないので、日本語を使わざるを得ないことが多いと思ったからです。これまで2年間、独学で勉強してきましたが、APUで日本語がさらに上達しました。私の将来の夢は、大学院に行き、日本にあるソフトウェア企業で働くことと、2020年の東京オリンピックに戻ってくることです。



Jordan Simmonsさん
ノースカロライナ州立大学、米国ノースカロライナ州

APUでの留学体験は大変すばらしく、日本語を練習する機会がたくさんありました。このプログラムのよかったところは、ほぼ毎週企画されている文化体験アクティビティです。寮で同じ階に住んでいる日本人の学生と話をしたり、お互いに言語を教えあうことも楽しみました。今年中にJETプログラムに申請し、ゆくゆくは日本で英語を教えたいと思っています。また、ここで得たことを活かして、自分の大学の日本文化クラブをよりよいものにしていきたいと思っています。

関連リンク:サマーゲートウェイプログラムの詳細について



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