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立命館大学がインドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領に名誉博士号を贈呈

受賞

2014/10/17


ユドヨノ氏は2004年10月に初めての国民による直接選挙により大統領に就任し、スマトラ沖大地震・インド洋大津波とその後も続いた大地震による甚大な被害からの復興や2005年のアチェ地域の和平・復興、通貨危機の克服など、インドネシアの民主化と経済成長を導き、社会全体の安定と発展に尽力されました。立命館学園ではこれらの取り組みをASEANとアジアだけでなく人類の平和と民主主義の進展に対する功績として捉え、名誉博士号の贈呈を決定しました。



立命館朱雀キャンパスにて、立命館大学および立命館アジア太平洋大学学生のMonica Elvina Saputraさんに花束で出迎えられた後、川口清史学長から「学位記」と「懸章」が大統領に手渡され、堅く握手を交わし、約400名の来場者から大きな拍手が送られました。

式の冒頭では川口総長より、アジアの時代をリードする人材を育成する学園として、インドネシアの学生の学びと成長を真摯にサポートするという挨拶がなされました。 ユドヨノ大統領はその後のスピーチで、日本は重要な国際連携パートナー国のひとつであり、立命館大学・立命館アジア太平洋大学で学ぶ多くの学生達が両国の関係強化に貢献していると未来への:希望を語られました。

立命館アジア太平洋大学では261人のインドネシア人留学生が学んでおり(2014年9月現在)、これまでに752名の学生を受入れました。卒業生達は母国インドネシアでNGO(Hoshizora Foundation)を立ち上げるなど、様々な国で活躍しています。


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