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2015年度入学前学習「APUノート」の優秀者を表彰

教育プログラム|受賞

2015/06/22

2015年6月10日(水)、APUが入学前教育の一環として、新一回生に課している自主学習教材「APUノート」の優秀者10名を表彰しました。表彰式ではAPU教学部長吉松秀孝先生が学生の努力を称え、一人ひとりに賞状を手渡しました。

「APUノート」は、入学前教育の一環として行っているAPU特有の国内学生*全員への必須課題です。

このノートには、世界の国・地域名が1ページごとに印刷されており、入学予定の国内学生は、①30以上の国・地域について調べ、まとめる、②自身が関心を持ったテーマについて調べる、③APUと私の夢をテーマにAPUでの学生生活の目標を記載する、という3つの課題があり、自分達のやりかたでノートをまとめていきます。今年度も、調査や表現方法に工夫を凝らした世界にひとつだけの個性豊かなAPUノートが提出されました。

今年の最優秀賞には坂元 葵さん(アジア太平洋学部1回生、日本)のノートが選ばれました。

坂元さんは「APUノートを作成していたときは毎日のように図書館に通い、その国の自分が決めたテーマについての本を読み、面白いと思ったところや重要な箇所を選択してまとめ、自分の言葉で考察を書くことを心がけました。
時には、テーマに沿った本の内容が難しく、理解してまとめるまでに時間がかかることもありましたが、それまで自分が知らなかったことを新たに学ぶことができ、知識が増えていくことがとても嬉しかったです。そして、APUノートが出来上がったときの達成感や感動は今でも覚えています。
私の夢は国連機関の一つであるユニセフで働くことなので、この夢を実現させるためには、講義で専門的な知識を身につけるとともに、ボランティア活動や国際協力に積極的に取り組みたいと思っています。また、交換留学にも挑戦したいと考えているので、これからも日々の勉強を頑張りたいと思います」と受賞の喜びと今後の抱負を述べました。

APUノート受賞者

最優秀賞坂元 葵(アジア太平洋学部、以下APS)
優秀賞山本 かりん(APS)
優秀賞石川 万祐子(APS)
優秀賞久保下 菜摘(APS)
優秀賞片山 美優(国際経営学部)
入賞西垣 光(APS)
入賞松永 優美(APS)
入賞竹尾 玲音(APS)
入賞木下 瑛葉(APS)
入賞土井 あづみ(APS)

*国際学生とは、在留資格が「留学」である学生をいう。国内学生とは、在留資格が「留学」ではない在日外国人を含む。

関連リンク:
大学での学びの縮図「APUノート」 https://www.apu.ac.jp/home/gallery/article/?storyid=29
APUの留学・海外学習プログラム https://www.apu.ac.jp/home/exchange/



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