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2016年春入学式-世界42カ国・地域からの908名がAPUへ

学生生活|イベント

2016/04/01

2016年4月1日(金)、別府ビーコンプラザで「2016年春入学式」を行い、新たに908名がAPUの一員となりました。

今春の入学者数は、42カ国・地域出身の学部生783名(国内学生549名、国際学生234名)、大学院生23名(国内学生1名、国際学生22名)、短期・交換留学生・科目等履修生102名(国内学生33名、国際学生69名)です。(2016年3月28日現在)

式では是永 駿学長が「『グローバル化』とは何か、その精神を問われれば、私は『異なる他者を理解し、思いやる心』だと思っています。この世界は民族、宗教、文化、政治体制、どれもさまざまに分岐して異なっています。もともとお互いが自分とは異なる他人、他者なのですから、まず相手の存在、その命を自分の命と同じように尊び、理解することから始めるのが、互いの関係を結び築いていく上での当然の手続きでしょう。
APUは、そのようなグローバルな精神を身につける理想的なキャンパスです。このキャンパスでの学生生活を存分に謳歌して、その精神を養ってください」と新入生を激励しました。

REINBOLD Marvin Hendrikさん(国際経営学部4回生、ドイツ)が在学生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表して木村 涼乃さん(アジア太平洋学部、日本)とMATEOS MONTEALVO Yanetさん(経営管理研究科、メキシコ)が挨拶しました。

木村さんは「APUには、様々な国から集まった学生と共に過ごし、文化の違いから衝突することがあっても、それを解決する過程から多くを学び、自分の価値観を広げることができる環境があります。しかし、その環境を自分の学びに変えることができるかどうかは、すべて自分自身にかかっています。
ここには、それぞれが互いを刺激し合い、競争して、チャンスを取り合うような、好奇心あふれた学生がたくさんいます。
ぜひ一人一人が自分の未来を切り開くために様々なことに挑戦する四年間にしましょう」と抱負を述べました。

また、MATEOSさんは「私は日本での新しいビジネス機会の成長と創造に貢献し、より多くの情報を提供してメキシコのイノベーションを促進したいと願っています。
もし私達に優れた首尾一貫した戦略があって、日々実行していたら、素晴らしい業績が残せるものと思います。2016年とそれ以降に私達新入生が多くのことを成し遂げることを強く願っています」と将来の希望を述べました。

この日は新入生の入学を一緒に祝おうと在学生も会場に集まり、インドネシアの伝統舞踊サマンダンスや韓国の民族音楽、中国の伝統芸能、日本の和太鼓や演舞など歓迎のパフォーマンスを披露しました。

今回の入学式の様子はUSTREAMを使ってライブ中継しました。配信映像はAPUギャラリー「2016年春入学式」からもご覧いただけます。






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