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2017年春入学式-世界46カ国・地域からの1,014名がAPUへ

学生生活|イベント

2017/04/01

2017年4月1日(土)、別府市のビーコンプラザで「2017年春入学式」を行い、新たに1,014名がAPUの一員となりました。

今春の入学者数は、46カ国・地域出身の国際学生210名を含む学部生870名(国内学生660名、国際学生210名)、大学院生29名(国内学生4名、国際学生25名)、短期・交換留学生・科目等履修生115名(国内学生29名、国際学生86名)です。(2017年3月28日現在)

式では是永 駿学長が「この世界に平和的な共存をもたらすのは、異文化に開かれた精神、お互いの違いを乗り越えて新たな知恵を獲得しようとするたくましい精神です。それが本当のグローバルな精神なのです」「世界の多くの国・地域の学生が集うAPUの多言語多文化環境は、お互いを尊重し、異文化を理解しあう精神を育む理想的な場所です。美しい風景、快適で安全な丘の上のキャンパス、優れた教育、多様性が育むグローバルマインド、この理想的なスポットを誇りに思ってください」「APUの学生としての誇りと自信を持って、4年間、健康に気をつけて、明るく規律ある学生生活を送ってください」と新入生を激励しました。

(学長からのメッセージの全文はこちらでご覧いただけます)

ゾン チェンさん(アジア太平洋学部、中国)が在学生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表して林 南々子さん(アジア太平洋学部、日本)とシディクさん(経営管理研究科、バングラデシュ)が挨拶しました。

林さんは「この4年間は私たちが成長できる最高の機会であり、努力しなければならない時期でもあります。どのように素晴らしい環境であっても、自分が努力しない限り、自分を高めることはできません。私はこの大学生活で、たくさんの友人と交流を深めるとともに、様々なことに挑戦したいと考えています。海外でのボランティア活動や、交換留学などに果敢に挑戦し、自分の目で世界を捉えたい。また、国際学生の皆さんと共に学び、多様な価値観に触れ、多角的に日本を見つめる力を養いたい。ここでしか学べないことを活かして、自分の夢を実現することが今の私の目標です」「今日からが新しいステージの第一歩です。一生懸命頑張りましょう」と抱負を述べました。

また、シディクさんは「APUの大学院の特筆すべき点は、世界的に認められたビジネス教育と多文化環境だと思っています」「将来、私が国際的ビジネスの中で、あるいは起業家として直面することになる課題に備えるため、APUで教育を受けることを楽しみにしています。その教育とは真に事例研究で、日本と世界のビジネスの両方に目を向けつつ、企業とともに働いて実社会の経験を積むことができるというものです。今から2年後には、ビジネスの世界に向かっていくのに必要な知識と経験を手に入れたと言えることを願っています」「ここAPUでみなさんを待ち受ける旅がすばらしいものになりますように」と将来の希望を述べました。

この日は新入生の入学を一緒に祝おうと在学生も会場に集まり、インドネシアの伝統舞踊サマンダンスや韓国の民族音楽、中国の伝統芸能、日本の和太鼓や演舞など歓迎のパフォーマンスを披露しました。

今回の入学式の様子はUSTREAMを使ってライブ中継しました。配信映像はAPUギャラリー「2017年春入学式」からもご覧いただけます。




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