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熊本地震から1年 APU防災の取り組み

2017/04/18

2016年4月に発生した熊本地震から1年が経過しました。この地震による被災者のみなさまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

当時、別府市においても大きな揺れが観測されました。*1 本学ではこの地震で得た経験や教訓をもとに、大分県・別府市や地域の方々等とも連携し、防災力の向上に努め、学生たちが安心して学べる環境を整えています。

災害の備えとして学生への啓蒙、教職員・学生に対するキャンパス内での防災訓練、学生寮での避難訓練、大規模災害発生時の学生の安否確認の方法など危機管理対応の問題点を整理しました。


この春に入学する新入生のために、APU生が教員と協力し制作した防災について説明した動画の画面

あわせて、学生のみなさんが、災害に遭遇したときに的確な判断と安全な行動がとれるよう「緊急災害対応ハンドブック(学生用)」を作成し、大学の公式ウェブサイトで公開しています。https://www.apu.ac.jp/home/life/content40/

また、大規模災害が発生した場合の対外的な情報発信は、大学の公式ウェブサイトで行います。大学の公式ウェブサイト内に災害時の情報提供ページを掲載し、全国ニュース等では発信されない本学の状況や本学周辺の災害の状況等を、日本語と英語で順次発信します。

このページでは大学公式Facebookの閲覧や大分県・別府市等の災害関連のウェブサイトのリンクも集約し、学生およびご家族が必要とする情報にアクセスしやすい形で発信します。また、海外オフィスとも情報を共有し、日英以外の多言語でも発信する体制を整えています。

*1 当時の本学の様子はこちらをご覧ください。
(2017年4月13日)「【熊本地震】外国人留学生と震災、大学はどう向き合うべきか 文化や心の備蓄もしておかないと」『ハフィントンポスト』(オンライン)へ飛びます。

APU生に向けた大学からのメッセージは、学生向けイントラネット「キャンパスターミナル」に掲載しています。



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