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立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター主催 第4回特別講座開催

講演・シンポジウム

2017/05/15

2017年4月19日(水)、立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター(RCMA*)主催、第4回特別講座を開催しました。この講座は大分県内外の企業や自治体、ムスリム関連に興味がある方を対象に、ムスリムについての基礎的な知識やハラール食品開発とその市場の可能性について紹介するものです。
今回は、京都の和牛焼肉料理店 株式会社きたやま南山 代表取締役社長 楠本貞愛氏および同社専務取締役 孫貞麗氏を講師に招き、「ハラール和牛がもたらした飲食市場の可能性」と題し、先進事例の紹介をして頂きました。講座には企業や自治体関係の方、一般の方を含む約45名が参加しました。

楠本氏と孫氏は、「ハラール和牛の取り組みを始めたきっかけは、海外から地元である京都まであらゆる方々にお肉を健康的に美味しく楽しんでもらいたいという思いからであり、それが今のお客様への信頼やリピート率の向上につながっている」と話され、更には今後の展望等まで多岐に渡り講演されました。

*RCMA:Research Center for Muslim Affairs(立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター)の略称。 立命館アジア太平洋研究センターの付属研究センター。当センターは、多文化共生のあり方の研究をつうじ、地方創生にも資するようなモデルの構築を模索しています。RCMAのイベントはこちらをご覧ください。



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