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より質の高い教育を目指して-ミネソタ大学との連携FDプログラム

教育プログラム

2018/02/01

APUの学生には海外で学ぶ機会がたくさんあります。それは教員も同じです。
2013年から、APUでは年間を通して、ミネソタ大学と連携し、FD*プログラムを実施しています。ミネソタ大学はアメリカでも多文化環境での教員研修に定評のある教育機関です。

1月15日(月)にAPUで行われたワークショップは、2017年度のプログラム参加教員が主催して実施されました。参加教員は、これまでの1年間の研修を振り返りながら、特にミネソタ大学での研修で得たアクティブラーニングを活性化させる授業手法や、最新テクノロジーを効果的に活用した授業での取組等について報告し、プログラムで得た気づきや学びについて共有しました。また、ワークショップには、過去の本プログラム参加教員も参加し、研修で学んだ知識やスキルを今後APUでの授業にどのように実践的に取り入れるかについて、意見交換を行いました。

春セメスター(学期)が始まるこの4月からは、新たなAPU教員が参加する本プログラムがスタートします。ミネソタ大学の教員がAPUを訪問し、教授法のワークショップを開催し、またAPU教員の授業を見学します。9月には、APU教員が渡米し、ミネソタ大学で授業見学をし、教育学、授業構成、授業方法などを、ミネソタ大学の実践例を交えて学んでいきます。

そして秋セメスター(学期)が終わる2019年1月に、ミネソタ大学の教員がAPUを再訪し、APU教員がプログラムで学んだことをどのくらい授業に活かし、授業を改善しているか確認します。

APUの教員は世界中の教育者と連携し、国際基準の授業を行っています。そして年間を通じて行われるこのFDプログラムのような機会を通じて、さらに切磋琢磨し続けています。

*FD=Faculty Development(教員が授業内容・方法を改善し、教育の質を向上させるための組織的な取り組みの総称)

ミネソタ大学と連携FD*プログラムの詳細はこちらをご覧ください



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