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職員対象LGBTに関する研修の実施

講演・シンポジウム|SDGs

2018/05/04

2018年4月24日、特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ加藤 悠二氏を講師に迎え、研修会を実施しました。研修会は、職員がLGBT*についての理解を深め、大学業務の中で大学構成員へ適切な対応をできるようになることを目的として実施しました。

加藤氏は、人間の性を構成する要素、セクシュアリティについて話しづらいのはなぜか、性的マイノリティの社会的困難、LGBTの職場における困難、大学におけるLGBTなどについて、実際の事例も紹介しながら説明しました。大学全体での対応の心得として、100点満点は絶対にない:ベストを尽くせる関係の構築が大切、マイノリティだけの問題にしない:キャンパスのみなが当事者になることの2つであるとまとめました。

本学では「性の多様性に関する基本方針」を制定し、本学ホームページでの公開を予定しています。さまざまな多様性を持つ全ての本学の構成員が、心地よく、大切にされていると思える環境を作ることを目指しています。

*LGBTとは:レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者、性別を問わず人を好きになる)、トランスジェンダー(生まれたときに指定された性別とは異なる性自認をもつ)の頭文字をとった言葉で、いわゆるセクシュアルマイノリティ(性的少数者、性的マイノリティ)の総称のひとつ



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