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佐賀県有田町と友好交流協定を締結

連携事業|社会貢献

2019/11/18

2019年10月30日(水)、APUは、有田町役場にて佐賀県有田町と協定を締結しました。この協定は、佐賀県有田町とAPUが、相互の人的・知的資源の交流・活用を図り、教育、文化、まちづくり、国際化等幅広い分野で相互協力し、地域活性化と人材の育成に寄与するため、交流連携事業に取り組むことを目的としています。

同日に行った調印式で出口治明 学長は、九州にある大学として、九州を元気にしていきたい。伝統のある焼き物のまちと連携できてうれしい。外から見た地域の魅力は、そこに住む人々とは全く違う見方がある。APUでは、混ぜる教育を推進しているが、混ぜる力を活用して地域を強くできる。そうしたことで有田町の地域活性化へ貢献できればと抱負を述べました。また、有田町長 松尾佳昭氏は、少子高齢化の中、APUのダイバーシティ、学生の力を借りて、小さな町が世界と勝負できるようにしたい。短期間で結果を求めるものではなく、最初は小さくても良いので10年、20年後を見据えて考えていきたいと語りました。今後、APU生が、有田町で窯業や観光、文化面でのインターンシップなどを通して学ぶ制度づくりを目指します。

協定締結式後には、佐賀大学芸術地域デザイン学部有田キャンパスにて記念講演会を開催しました。出口治明 学長が「グローバル人材の育成と世界への発信」をテーマに講演を行い、約100人の町民の方々が参加しました。



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