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オンラインでの多文化協働学修、APU GLADプログラム開講

教育プログラム|イベント

2020/8/4

1回生を対象にした新規プログラム「APU GLAD(Global Learning for sustAinable Development)」の初回授業が6/24(水)に実施されました。
APU GLADはCOIL*1という授業方式を採用しており、APUの学生だけでなく海外で活躍するゲストスピーカーの講演を交えながら、海外協定校の学生と共に学ぶオンライン環境での多文化協働学修プログラムです。92名の国内学生と49名の国際学生に加えて、海外協定校からも22名の学生が参加します。参加者の国籍は20を超え、このコロナ禍で海外渡航が困難となっている状況ですが、APUではこれまで同様、多文化な学修環境の提供を継続しています。

参加学生は5~6人の少人数グループに分かれ、グループワークでは日英両言語を使い分けながらSDGs*2に寄与する学生派遣プロジェクトを考えます。そのため、異なるバックグランドや母語を持つ参加者同士の積極的な意見交換が必要ですが、日英両言語の対応可能な先輩学生がサポートをしています。

初回授業では早速複数回グループワークが実施され、モニター越しの参加学生の表情からは、緊張、喜び、不安、熱意など様々な気持ちが読み取れました。8月5日までの授業を通して、APU生らしい「異文化適応力」と「世界市民」としての考え方を身に付けていきます。

参加学生の感想と今後の授業での抱負をご紹介します。

国際経営学部 片岡 孝仁さん(国籍:日本)
私は、実践的な英語力と世界問題への深い思考力、この2つの力を身に付けたくGLADに応募しました。キャンパスに通うことが出来ない状況で、APUのもつ多言語・多文化な環境を精一杯経験したいという強い思いを持って、授業に挑んでいます。しかし、ただでさえ英語を話すことは困難であるのに、アフリカ、ハワイ、タイなどのバックグラウンドが大きく異なる学生と「地球問題」というトピックで意見交換することは、自分にとって大きな挑戦であると感じています。今はまだ試行錯誤を重ねながら毎回の授業を受けていますが、目標としている「高い言語能力と人間性を備えた世界市民」に少しでも近づけるよう、奮闘していきたいと思います。

国際経営学部 LIYANARACHCHI Hiruni Thiranyaさん(国籍:スリランカ)
世界を変えたいと思っていても、どのようにして変えていけばいいのかわからない若者はたくさんいます。APU GLADプログラムでは、このような学生のために、異文化間の意見交換やアイデアを育みながら、地球規模の課題解決に向けて実現可能な事業を企画し、実行することを学ぶ、非常に洞察力に富んだプロジェクトベースの学習体験をすることができます。ゲスト講師の体験談やアドバイスも授業の中に盛り込まれており、企画や問題点、資金調達などのリアルな内情を知ることができ、学生にとっては非常に参考になります。私自身も、このプログラムを通じて、社会的インパクトのあるプロジェクトに関わる実践的な知識を身につけ、世界をより良い場所にするために役立つ人材になりたいと思っています。

*1 COILとはCollaborative Online International Learningの略でオンライン上での国際交流をしながら学びを深める教育手法。
*2 SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成される。



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