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2020年秋 オンラインによる学位授与式

学生生活|イベント

2020/9/28

2020年9月18日(金)、2020年秋の学位授与式を行いました。今回は新型コロナウイルス感染予防のため、初めてオンラインのみによる式典開催となり、学部と大学院併せて514名(国際学生418名(41ヶ国・地域出身)、国内学生96名)が晴れの日をそれぞれの場所で迎えました。また、今回はコロナウイルス感染拡大の影響で式典を執り行うことのできなかった2020年3月の卒業生も対象とした、春秋合同の学位授与式として開催しました。

別府市のビーコンプラザでの式典に、卒業生は双方向コミュニケーションツールであるZoomを通して参加し、卒業生のご家族などはYouTubeとFacebookによるライブ配信を視聴して式典を見守りました。

式では出口治明学長が卒業生へ以下のメッセージを贈りました。
「卒業生・修了生の皆さん、ご卒業、本当におめでとうございます。私たち教職員一同は、皆さんの門出を心より祝福いたします。
また、今回の式典は今年3月に卒業された皆さんにも、出席していただいています。コロナウイルスの影響で、今年3月の学位授与式を執り行うことができず、大変悲しい思いをさせてしまいましたが、今回オンラインではありますが、こうして春と秋の学位授与式を合同で執り行うことができました。改めて、2020年3月卒業の皆さん、9月卒業の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんの学生生活を振り返ると、卒業間近の大切な時期に新型コロナウイルスの感染拡大という予期せぬ出来事に見舞われ、オンライン授業や課外活動の制限など皆さんにご不自由をおかけしたことを本当に申し訳なく思っています。でも皆さんは、APUをとりまくすべての人たちとつながって、前に向かってこの困難な時期を乗り越えてきました。皆さんの柔軟な対応に心からの敬意を捧げたいと思います」

―――学長からのメッセージの全文はこちらでご覧いただけます―――

学部卒業生を代表して、今年度の安藤百福名誉博士栄誉賞の受賞者であるKELVIN Tangさん(アジア太平洋学部、インドネシア)は、「パンデミックの影響で直接顔を合わせることは難しくなりましたが、今日は私達全員にとって大変重要な日です。4年という歳月はあっという間に過ぎていきました。瞬きする間もなかったほどです。1年目のオリエンテーションの際、行くべき建物を探してキャンパスを歩き回った日を思い出してください。覚えていますか? 毎週4日間、5時間の日本語初級クラスに四苦八苦していたこと。アルバイトと学業の両立が大変だったこと。いくつもあるグループプロジェクトの役割や責任、期限をやり繰りしようと奮闘したこと。もちろん、孤独になったりホームシックになったり辛い日々を私達は皆経験したけれど、APハウスに入って初めて、他の国から来た人達と話した時の胸の高鳴りを、私は決して忘れることはないでしょう。私達は、初めて会った時のような他人同士としてではなく、希少な環境で共に成長してきた盟友として、APUを卒業していきます。ある先輩が私に言った言葉で、スピーチを締めさせていただきます。この言葉を、私は生涯忘れることはないでしょう。『走れないなら歩けばいい。歩けないなら這えばいい』。今どれほど困難な状況にあっても、この先どれほど困難な状況に直面しても、夢を見ることをやめず、進み続けてください。時間は貴重です。立ち止まって泣きごとを言っている暇はありません。」と述べました。

また、大学院修了生を代表して NAGAO Lauren Qiao Su (アジア太平洋研究科博士課程前期、アメリカ)が「このような人生における特別な節目となる日を、皆さんと共に祝う機会をいただけたことを感謝いたします。私たちはみんなそれぞれ、APUでの経験やAPUならではの環境の中で、忘れられない一瞬があると思います。私たちが共に創り上げ、共有してきたAPUの文化は、今後私たちがどこに行っても私たちと共にあります。笑ったこと、涙したこと、いろいろな国から来た学生と一緒に何か偉業を成し遂げたいと強く思ったことを私は決して忘れません。そして今、この中にもいらっしゃると思いますが、私はこの地球規模のパンデミックの中、出身地に戻らなければなりません。間も無くAPUの卒業生となる私たちは、特に今日重要性が増している、相互理解、インクルージョン、尊重を促進するグローバル人材として、今後役割を果たしていくでしょう。今年は多くの困難がありましたが、多様性を生かしながら逞しく生きる力を持ち続けていきましょう。」と述べました。

APUの学位授与式の最後には毎年恒例の「キャップトス(帽子投げ)」が行われますが、今回は本物のキャプを被ることが叶わない卒業生のために、職員が手作りの学帽の作り方の動画を作成し卒業式特設サイトに公開しました。式典当日は手作りの学帽などを被った卒業生が、世界中のそれぞれの場所からキャップトスを行いました。例年とは違った式典になりましたが、それぞれが新たな人生へ踏み出していきました。

式典当日の映像は下記特設サイトでご覧いただけます。
2020年卒業式特設サイト



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