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カーボンニュートラル社会の共創にむけて-APUと九州電力株式会社大分支店が包括連携協定を締結

連携事業|SDGs

2021/12/13

2021年11月26日(金)、APUと九州電力大分支店は、カーボンニュートラル社会の共創に資する包括連携協定を締結しました。

この連携協定に基づき、人的・知的資源の交流と活用を図り、産学連携のもと相互協力して2050年カーボンニュートラル社会の共創にむけて取り組みます。今後の取り組みとしては、九電グループの知見・ネットワーク等を活用したAPU向け講座の実施、インターンシップ等の学生派遣、APU教員による九電グループ向け講演会の実施、多様な国・地域出身学生と九電グループとの意見交換会等を予定しています。

これらの取り組みを通して、APUと九電グループは持続可能な社会の実現にむけた人材の育成、カーボンニュートラル社会の共創を目指します。

九州電力大分支店 和仁支店長のコメント

この度、APUとカーボンニュートラル社会の共創に資する包括連携協定を締結させていただいたことを大変喜ばしく感じます。
九電グループは、カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの導入・拡大、安全を最優先とした原子力発電の安定運転等による「電源の低・脱炭素化」と、家庭部門だけでなく産業・運輸部門等を含めた「電化の推進」に取組んでいます。
そういった中、今回、APUと産学連携のもと相互協力しながら、次世代を担う皆さまにエネルギーについて考える場を作ることができたことは大変意義深いものと考えております。

APU李燕副学長のコメント

APUは、2023年4月に「サステイナビリティ観光学部(仮称)」の開設を構想しています。*
新学部では、「持続可能な社会の実現」「グローバル・最先端・サステイナブルな観光」をコンセプトに、APUが掲げるAPU2030ビジョン「APUで学んだ人たちが世界を変える」の実現へ取り組みます。
九電グループは、持続可能な社会の実現に向けてカーボンニュートラルに取り組むなど、本学と通じる理念を掲げられており、今回の協定締結を大変うれしく思うとともに、双方の発展につながると期待しています。
人材育成において、実際の課題解決に取り組む教育的実践を、本学では非常に重視しています。九電グループの多様な事業・施設における学びや経験を通じて、学生が大きく成長すると確信しています。
また本学の多様な教員・学生との協働を通じ、カーボンニュートラル社会という共通の理念の実現へ貢献できればと考えております。

*「サステイナビリティ観光学部(仮称)」の開設は現在構想中であり、計画は変更となる場合があります。


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