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APUとオリックス不動産株式会社が「友好交流に関する協定」を締結

連携事業

2021/12/16

2021年12月2日(木)、APUは、オリックス不動産株式会社(以下、オリックス)と「友好交流に関する協定」を締結しました。会場は、地元大分県別府市でオリックスが運営する「別府温泉 杉乃井ホテル」のひかりホールにて行いました。

本協定では、相互の人的・知的資源の交流・活用を図り、教育、文化、まちづくり、国際化などの幅広い分野で相互に協力し、将来の観光産業や地域の価値創造に貢献する人材の育成および地域の活性化を図ることが目的です。オリックスがもつ経営ノウハウとAPUの主に観光学分野の教育機能や、国際色豊かな学生の多様な感性を組み合わせることで、観光を中心とした地域活性化の研究と実現や、将来の観光産業や持続可能な地域づくりを担う学生の育成を目指します。

2022年4月より、オリックスが運営する「別府温泉 杉乃井ホテル」にてホテル事業を学ぶ体験学習や、問題解決型学習(PBL)※1を共同で企画・実施していく予定です。更に、ホテルのマーケティングなどの実務を担いながら学びを深める有給型インターンシップも実施予定です。APUの学生たちが、キャンパスで開催してきた様々な世界各国の文化紹介イベントの実績にも期待が寄せられています。世界の食や文化を披露する場所を、キャンパスからホテルに移し、ホテル利用者にも世界を身近に楽しんでいただく企画の実施に向け、オリックス社員と学生が協働でプロジェクトを進め、業界初のコンテンツ提供を目指しています。

記者発表当日は、その企画イメージとしてAPUの学生団体 よっしゃ虎威(こい)がよさこい踊り、KMUSE(ケーミューズ)がK-POPダンスを、V-Step from Common Vietはベトナムのダンスを披露し、会場を盛り上げました。

※1 PBL:Project Based Learning の略称で、日本語では「問題解決型学習」などと訳され、自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした学習方法。

本協定 記者発表 登壇者コメント(一部抜粋)

オリックス不動産株式会社
取締役社長 深谷敏成 氏

「APUとの協定は、サステナブル社会の実現に向けた地域共生の一環で取り組んでいます。国内外の観光客に 訴求できる特徴あるコンテンツ作りや観光施策により、別府地域の活性化を図るとともに、学生の皆さんの良き成長の機会となれば幸いです。」

杉乃井ホテル&リゾート株式会社
代表取締役 似内隆晃 氏

「私どもにとって、今回の産学連携は初めての試みになります。APU と連携することで、学生の皆さんの多様な感性を当社の施設運営にも生かしながら、地域全体の観光需要の底上げと課題解決を通じた人材育成を共に進めてまいります。」

立命館アジア太平洋大学
副学長 米山裕

「オリックスグループは、次代を見据えて「地域」に着目し、地域と共に発展を目指す「地 域共創」に取り組むなど本学と通じる理念を掲げられており、今回の協定締結を大変うれしく思うとともに、双方の発展につながると期待しています。」



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