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秋の祭典「第20回 天空祭」が開催されました

学生生活|イベント

2022/11/14

2022年10月29日(土)、31日(日)、APUで天空祭実行委員会が主催する、毎年恒例の学園祭「第20回 天空祭」が開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により一昨年、昨年はオンライン開催となっておりましたが、このたび3年ぶりに、ようやく対面開催が叶いました。さわやかな秋晴れのもと、学生はもちろん地域の方も多数来場され、両日合わせて延べ約3,000人が年に一度の祭典を楽しみました。

今回は、「Never stop running ~今までもこれからも特別な時間~」をテーマに掲げました。パンデミックの影響で普段通りの日常を送れない中でも、状況を受け入れ、立ち止まることなく歩んできたAPU生たちに、別府から世界に向けてこれから走り出そうと呼びかけるようなイメージで、実行委員会の学生たちが決定しました。

天空祭の見どころの一つといえば、屋外ステージでのパフォーマンスです。荒馬 緒(ちよ)による、青森県の伝統芸能の披露で幕を開けました。このパフォーマンス企画は、初日は夜間も開催され、ダンスや楽器演奏など、サークルや有志が集まって会場を盛り上げました。

模擬店でも、国際色あふれる豊富なメニューが来学した方々を楽しませました。各サークルや有志団体が、日本の定番メニューであるたこ焼きやおでん、大分県の郷土料理「とり天」、ベトナムの焼き鳥、タイの酸味が聞いたスープの「トムヤムクン」、ネパール風餃子の「モモ」のなど、普段口にする機会の少ないエスニックフードまで、世界の味を再現しました。また、別府市を中心に大分県内からも7店舗出店いただき、焼きそばやクレープなどの販売がありました。また、卒業生と在学生が共同で牛丼を販売し、その収益をウクライナ避難民の支援にあてる活動を行いました。

天空祭実行委員会代表の小野真一さん(国際経営学部 日本)は、「3年ぶりの対面開催のため、自身も参加をしたことのないイベントの運営を、過去のデータやマニュアルだけを頼りに手探りで進めるような状況でした。」と苦労を振り返りました。「不安もたくさんありましたが、実際には地域からも多くの方々が来場くださり、『楽しかった』と声をかけていただき、喜びとやりがいを感じました。来場くださった方々、開催に尽力してくださった皆さんのお陰で成功させることができました。天空祭を盛り上げ、支え、そして楽しんでくださり本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べました。

3年ぶりに対面開催された天空祭は、殆どの学生にとって初めての参加となり、パフォーマンスや、模擬店を存分に楽しむ姿が見られました。また地域からも家族連れの方々が多く来場され、別府の皆さんと、国際色豊かな学生たちとの交流の場が、APUに戻ってきました。



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