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「読みたい本が、きっと見つかる!」読売新聞書評委員と書評サイトHONZレビュアーとのコラボによる学生懇談会を開催

来学者|イベント

2023/01/25

2023年1月13日(金)、読売新聞書評委員を務めたことのある学者、作家など6名と書評サイト「HONZ」のレビュアー5名(1名はどちらにも参加)の総勢10名を招き、学生に向けておすすめの本を紹介する懇談会を開催しました。

出口学長はかつて読売新聞の書評委員も務められ、かつHONZの客員レビュアーでもあります。HONZとは作家や編集者、研究者など無類の本好きたちが、読むに値する「おすすめ本」を紹介する書評サイトです。2018年にHONZが、2019年に読売書評委員が、別々にイベントを行いましたが、今回はコラボ企画として懇談会が実現しました。

懇談会では、レビュアーの方々がおすすめの本を持ち寄り、それぞれの魅力を学生に向けて解説しました。本のテーマは社会問題や歴史、人体や生物など多岐にわたり、エッセイから写真集まで幅広いジャンルの計12冊 が紹介されました。まだ書店に並んでいない新刊も含まれ、普段手にすることのない本との出会いに、学生たちは熱心に聴き入っていました。紹介された本を早速ライブラリーで蔵書検索する学生、オンラインショップで購入する参加者もおり、各々が読書欲を存分に刺激されていました。参加者が自由に会話をする場も設けられ、学生たちは、「本のプロ」である方々と、本を話題に盛り上がっていました。参加学生の一人は、「これまで読む本の分野が決まってしまっていましたが、普段気が付かない視点を知り、興味関心が広がりました」と話してくれました。

今回紹介された本の一部は、ライブラリーに寄贈されました。会の最後には、オブザーバーとして参加した出口学長も自身のおすすめする本を紹介し、「参加したみなさん、是非たくさん本を読んでください。」と締めくくりました。

登壇者(あいうえお順)
東えりか 氏 (書評家)、足立真穂 氏 (編集者)、稲泉連 氏 (ノンフィクション作家)、岡ノ谷一夫 氏 (帝京大学 教授)、河合香織 氏 (ノンフィクション作家)、塩田春香 氏 (編集者)、清水克行 氏 (明治大学 教授)、刀根明日香 氏 (ヤマト運輸株式会社 社員)、仲野徹 氏 (大阪大学 名誉教授)、安川修一 氏 (住友金属鉱山株式会社 顧問)

HONZについては、下記のウェブサイトをご覧ください。
https://honz.jp/

また、当日の詳しいレポートも、同サイト内に掲載されていますので、是非ご覧ください。
APU活動記① 待ちに待った出口さんとの再会: https://honz.jp/articles/-/52832
APU活動記② HONZ定番企画「2022年印象に残った本は何?」:https://honz.jp/articles/-/52882



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