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国際経営学部の学びの集大成‐オリックス銀行にビジネスアイデアを提案!

教育プログラム|学生生活|連携事業

2023/03/02

国際経営学部の4回生対象必修科目「グローバルマネジメント (Capstone)」は、国際経営学部で学んだ知識を活かし、実際のビジネス課題に挑戦する授業です。
授業に企業の方を招き、最前線で経営企画やマーケティングに携わっている担当者より事業内容や業界についてお話を聞き、直面しているビジネス課題からテーマが設定されます。国内学生と国際学生がチームを編成し、これまでに学んだ経営学の知識を駆使し課題の解決策を考えていきます。

2022年度秋セメスターは、オリックス銀行株式会社(以下、オリックス銀行)にご協力いただきました。2022年10月20日(木)に、その第3回目の授業が行われ、代表取締役社長 錦織雄一氏が登壇しました。オリックス銀行の特殊なビジネスモデルや課題についての説明を受けたのち、グループディスカッションの課題として、「ROA1%、純利益300億円達成」のアイデアを出すことが発表されました。

受講生はこの課題について、グループで政策立案に取り組み、2023年1月26日(木)に最終プレゼンテーションが行われました。オリックス銀行の錦織社長や担当の方々を前に、同授業の2クラスの中から、各クラス2チームずつが優秀チームとして、提案を行いました。

優勝チームには、オリックス銀行の既存サービスとスマート農業を結びつけ、目標達成を目指すビジネスプランを提案した、チーム「ODYSSEY CONSULTANCY」が選ばれました。

授業の最後には、錦織社長より「オリックス銀行の強みと弱みを理解し、しっかり準備されたプレゼンを披露いただき、ありがとうございました。日頃、社員にも伝えていますが、ビジネスにおいて、創意工夫を凝らし、社会に目を向けることは大切です。今日はそのようなアイデアを論理的に組み立てて提案いただき、非常に嬉しかったです。」と講評いただきました。優勝チームには副賞として、杉乃井ホテルお食事券が進呈され、学生からは歓喜の声が上がりました。最後は4か月間の互いの健闘を称え合い、盛大な拍手で授業は終了しました。



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