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2023年4月12日（水）、APUと岩田学園との高大一貫教育を実施する「岩田学園APU・立命館コース開講式」を行いました。

式には、新たにコース生となった29名の同高校1年生と昨年コロナ禍で開講式に対面で参加をすることができなかった16名の2年生、APUおよび岩田学園の関係者、そしてティーチング・アシスタント（TA）としてコース生の授業補助にあたる10名のAPU生が出席しました。

冒頭には MEIRMANOV Serik教学部長より、「コロナ禍を乗り越え、３年ぶりに開講式ができて大変嬉しいです」と挨拶し、第2の開学を迎えたAPUの学びを紹介しました。最後に、「三年後に向けてしっかり学んでほしい」と激励のメッセージを送りました。

続いて、新入生を代表し１年生の稲石 孝輔さんが「小さな国連としてAPUを知り、将来の夢を実現するのに理想的な場所だと思いこのコースを選びました。APUの授業に感謝し、勉学に励みます。」と挨拶しました。次に２年生の横山 幸正さんが、「昨年度はコロナのためオンラインでの開講式でした。授業をサポートしてくれるTAともオンラインでの交流だったので、困難な場面が多々ありました。今、元の生活が戻りつつあり、とても嬉しいです。これまでの学修を活かし、さらなるスキルアップを目指します。」と抱負を述べました。

両校の担当者を紹介し、TAが1人ずつコース生に自己紹介をしました。

最後に閉会の挨拶として、児玉 洋司校長より、「APUでは、多文化対応能力を養成することができます。皆さんは岩田高校の生徒であると同時に、APUの一員にもなりました。誇りに思いしっかり勉強しましょう」と締めくくりました。

APUと大分市の岩田学園は、大分から世界を目指す人材の育成を目指し、2007年5月に高大連携に関する協定を締結、2008年4月に岩田高等学校APU・立命館コースを開設しました。