立命館アジア太平洋大学

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外務省特命全権大使特別講演会開催

2008/6/17

2008年6月6日(金)、「Japan's FTA Strategy」をテーマに、外務省の関西特命全権大使山崎隆一郎氏による講演会がAPU会議室で行われました。


講演会には、学生、教職員約30人が出席し、山崎特命大使は、学生が理解しやすいようにFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)の仕組みから話を始め、日本のFTA締結状況、締結決定までの判断基準などを話しました。「FTA締結には、政府与党を中心にした政治、産業界への配慮など、さまざまな要員を考慮しなくてはいけない。特に農業分野と、第二、第三次産業のFTAに対する考え方は異なるので、その中での調整というのは非常に難しい」と述べられました。

日本を代表して外交をしている山崎特命大使の話に、学生はメモをとったり、うなずいたりしながら、非常に高い関心をもって聴講しました。多くの国際学生も参加し、質疑応答の時間には「先進国とFTA締結する場合、自分の出身地であるインドネシアのような途上国の経済にダメージはないのか」「日本政府はベトナムとの二国間関係をどのように評価しているのか聞きたい」など、次々と質問があがり、山崎特命大使はひとつひとつに丁寧に回答されました。

山崎さんは、1967年に外務省に入省。国連日本政府代表部副常駐代表、外務報道官、国際貿易・経済担当特命全権大使などを歴任し、2007年10月から現職。2002年のWTOドーハ・開発ラウンド、日本メキシコ経済連携協定の際には、政府代表として交渉にあたっています。

講演会は、山崎特命全権大使のカセム学長表敬訪問、APU視察にあわせて行われました。APUでは、学生の進路選択や幅広い視野を持つことに役立ててもらおうと、国内外の第一線で活躍する方の話が聞ける講演会を積極的に開催しています。



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