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APUの日本語講義に地域の方がボランティアとして参加

2008/7/5

2008年6月12日(木)〜7月8日(火)の期間中、APUの国際学生を対象にした「日本語クラス」に、別府市近隣の地域住民の方がボランティアとして参加してくださっています。学生たちは日常会話などを学ぶだけでなく、地域の方の経験、視点を通して日本文化や社会を知ることができ、貴重な学びの機会になっています。


APUでは、日本語が初級、中級レベルや、ほとんどできなくて入学した国際学生を対象に「日本語クラス」を開講しています。「初級」「中級」「上級」に分かれ、上級では、国際学生が日本企業に就職を希望する場合、評価基準の一つとなることが多い「日本語検定1級」取得を目指しています。

地域ボランティア制度は、2000年の開学時から始まり、当初、登録者数は30人程度でしたが、現在は289人に上ります。日本語クラスのすべてのレベルにおいて、定期的に講義に加わり、学生たちに日本語を教えてくださっています。

6月27日(金)の平野マリ子講師の「日本語上級」のクラスでは、学生約25人に対し、地域ボランティア5人が参加してくださいました。学生たちが日ごろ疑問に感じている敬語の使い方についてことをアンケート形式で、地域ボランティアの方に尋ねる形で講義が行われました。「敬語を使うタイミングは?」、「尊敬語と謙譲語の使い分けはどうするのか」など、流暢な日本語で次々と質問をしていきました。

学生たちは「日本語を学ぶだけでなく、地域の方の考え方を聞けたり、文化にふれることができたり、勉強になります」、「日本語は敬語や漢字が難しいですが、講師も地域ボランティアの方も丁寧に教えてくれ、感謝しています」など感想を述べています。

一方、地域ボランティアをはじめて3年目になるという女性は「ボランティアで知り合った学生から手作りのアクセサリーをいただいたり、逆に我が家に招待したり、交流を深めています。とても楽しいです」。別の男性は「学生とやり取りする中で、異文化や若い世代の考え方を知ることができ、自分にとってもよい刺激となっています」と話されています。

今後もこの交流を通じて双方の理解、関心が深まっていくことが期待されます。




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