学長ノート

APU学長より新年のご挨拶

2019/01/07

出口 治明 第4代学長

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

2018年は、僕にとっては大学初年で戸惑うことが多かったのですが、皆さんの温かい励ましと応援のおかげで何とか年を越すことができました。本当にありがたく感謝の気持ちで一杯です。

新しい年も引き続きさまざまなことにチャレンジしようと思っています。まず、昨年1年をかけてAPUの将来構想について学内の意見を集約してきました。2021年、観光系の新学部開設を目指して2019年はさらに具体的な検討を進めてまいります。次に、大学の使命が充実した教育・研究を行うことにあることは疑いを入れません。授業の質の向上にも不断に取り組む決意です。昨年7月に開設した「APU起業部」は、ダイバーシティが新しい価値を産むという信念のもとに一層の具体化に努めます。

昨年末には、APUで初めてクラウドファンディングにも挑戦し、寄付ウェブサイトも「ONE APUサイト」としてリニューアルしました。僕は「One APU」という言葉が大好きです。学生、教職員、卒業生はもとより地域の皆さんやAPUに関わる全ての皆さんが心を合わせて、より良い大学に進化させていきたいという気持ちをこの言葉に込めています。

2019年も開学20周年 (2020年) に向けて一所懸命チャレンジを続けるつもりですので、ぜひ、皆さん、応援してください。そして、いつでもAPUをお訪ねください。APUで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

2019年1月1日
立命館アジア太平洋大学
学長 出口 治明



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