2012/02/03

APUGSM 2012カンファレンス、58名の研究者を招聘

2012年1月20日から21日の日程で、APUGSMカンファレンス2012がコンベンションホールで開催され、世界中から58名の研究者が参加しました。2年目となる今回の会議のテーマは、「Advancements in Business, Economics and Innovation Management Research (ビジネス、経済、イノベーションマネージメント研究の進展)」です。

横山研治学部長が開会の挨拶を行いました。


3名の学術ジャーナル編集者による基調講演が行われました。クラーク大学大学院経営学部学部長Joseph SARKIS教授(博士・米国マサチューセッツ州)が「Green Supply Chain: An Overview(グリーン・サプライ・チェーン‐概要‐)」という題目で講演しました。Sarkis教授は現在、経営に関する上級ジャーナルを編集しています。

The Pacific Center for Economic Initiativesの開発経済学者であり、グアム大学ビジネス行政学准教授でもあるMaria Claret RUANE博士は「Uncertain Economic Times in Guam(グアムにおける不確実な経済期)」という基調論文を発表しました。Ruane博士は提携校のために学術ジャーナルを編集しています。

Tereso S. TULLAO, Jr.教授(博士)はthe Angelo King Instituteのエグゼクティブディレクターです。Tullao教授は著名なフィリピンの経済学者であり、DLSU Business & Economics Reviewの編集長でもあります。基調論文「The Philippine Economic Take-off: A Myth, An Elusive Reality, or an Anachronistic Perspective?(フィリピン経済の出発‐神話か、掴みづらい現実か、それとも時代錯誤的視点か‐)」を発表しました。

Michael Angelo CORTEZ GSM准教授(学会主催者)、Robert SALAZAR GSA教授、Behrooz ASGARI GSM准教、Lailani ALCANTARA APM助教、Victoria MIROSHNIK APM准教授、Faezeh MAHICHI APS助教からなる組織委員会による三重盲査法を行った後、172のアブストラクトが受理された中から、APUGSMカンファレンスは70の発表案を受理しました(受理率40パーセント)。

45の最終論文が受理され、7名のInternational Materials Flow Management (IMAT)の学生が研究案を提出しました。 出席した発表者の国籍は下記のとおりです。カナダ、エクアドル、フィジー、ドイツ、ガーナ、インド、インドネシア、日本、マレーシア、メキシコ、パキスタン、フィリピン、シンガポール、シエラレオネ、韓国、スウェーデン、台湾、タイ、米国、ジンバブエ 今後、優秀な最終論文は基調講演者、選抜専門家、他の評価者によって査読されます。

三重盲査法後、the Asia Pacific Worldに掲載されるよう推薦を受け、編集査読と改訂の対象となります。同様に、優秀な論文は、the Management Research Review Journal や the DLSU Business & Economics Reviewなどの専門家が査読するジャーナルへの掲載が推薦されます。

2日間にわたるこの会議は、学生(APU剣道部、Vovina、Musitone、中国箸ダンス、アイリーン・北村)による歓迎夕食会で彩られました。また学生事務局サポートはAAA(APU Accounting Association)、Bayanihan(フィリピン人学生サークル)、Cortez教授のセミナークラスの学生によって提供されました。会議後は、学生事務局がさらに別府‐由布院ツアーを企画し、観光名所を宣伝しました。

この会議は立命館アジア太平洋センター(RCAPS)の国際会議開催企画募集制度を通して実現しました。

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