2012/02/20

中田教授が韓国太陽電池セミナーで招待講演

2012年2月15日~17日に、韓国ソウルKINTEXにて太陽電池セミナーPV World Forumと太陽電池展示会Expo Solar Korea 2012が併設されて行われました。このPV World Forum(太陽電池セミナー)で中田行彦教授が招待講演を行いました。
PV World Forum (太陽電池セミナー)は、太陽電池パネル、部品素材および生産装備などの市場動向や技術開発現況など、総30以上のセクションに分かれ、全3日間で約6000人が参加し行われました。
この中で、中田教授は“Effect of Feed-in Tariff on Global PV Market: Expected Japanese PV Market”(「固定価格買取制度の太陽電池産業への効果:期待される日本市場」)と題して招待講演を行いました。太陽電池競争の変化とともに、日本の太陽電池市場の特徴、歴史、および関西と九州の2つの太陽電池クラスターを紹介しました。また、固定価格買取制度(Feed-in Tariff)という導入促進政策が、欧州で太陽電池生産および設置に大きな効果があったが問題があること、また日本は新しく成立した固定価格買取制度により国内市場の拡大が期待されることを紹介しました。
韓国では太陽電池への関心が急速に高まっており多くの来場者がありました。また主催者から、会議後に資料リクエストが寄せられているとの返事をいただきました。

Expo Solar Korea 2012 (太陽電池展示会)も、広い会場(21,526sm2)で行われ、参加企業数は、約230社とのことです。主に韓国企業の出品が多く、これから積極的に事業展開しようという勢いが感じられました。
今後の、韓国太陽電池産業の躍進を予測させる、太陽電池セミナー・展示会でした。

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