2020/01/24

セミナーレポート「Static and Dynamic Duality and Dynamic Factor Demand Model in Korea Industry」

1月20日、「Static and Dynamic Duality and Dynamic Factor Demand Model in Korea Industry」と題して、KIM Hyunho教授をお迎えしてRCAPS カレントリサーチセミナーを開催しました。


KIM Hyunho教授/Professor KIM Hyunho
(Chonnam National University)

[KIM Sangho教授(APM)によるレポート]

セミナーではKIM教授が双対性の論理的観点を次のように発表しました。

  • 最適化問題に対する双対性の特性
  • 生産者の利益の最大化および費用の最小化についての問題
  • 静的双対性と動的な双対性の関係
  • 動的因子要求モデルの抽出

その後KIM教授は動的因子モデルを経験的にどのように適用するか次のように描きました。

  • 動的因子モデルを韓国経済に適用する
  • 因子要求の動的価格弾力性の概算
  • 雇用における最低賃金の変化の効果を実際に近い状況で試す

12名の学生が参加し、山形センター長からはQ&Aセッションで有意義なフィードバックをいただきました。プレゼンテーションはとても意欲的であり、大学院生にとって非常に有意義なものでした。プレゼンテーションがとても論理的であったにもかかわらず、学生もQ&Aセッションで積極的でした。生徒はミクロ経済学における双対性についてを、そして回帰モデルが理論からどのように導き出されるかを学びました。時間の都合により、実験的な部分でのプレゼンテーションは特定の詳細を除き概略が紹介されました。

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