立命館アジア太平洋大学

CLOSE

ニュース

ソーシャルネットワークの分析-三橋 平氏を迎えRCAPSセミナーを開催

講演・シンポジウム|来学者

2012/2/6

2012年1月25日(水)、三橋 平 慶応大学商学部教授を講師に迎え、「組織科学へのソーシャルネットワーク分析の導入」と題したRCAPS(*)セミナーを開催しました。

三橋氏は理論的、実証的観点から、フェイスブックやツィッターといったソーシャルネットワークの利用者が増加を続ける現代における個人間、組織間、国家間のネットワークの分析に焦点を当て講義を行いました。三橋氏は複雑な個人のネットワークの中から中心人物の特定を容易にするソーシャルネットワークの分析について説明し、9.11のテログループや日本の国会議員のネットワークの図表を紹介しました。

続いて三橋氏は、開かれたソーシャルネットワークを保持することは早期の昇進や給料のアップだけでなく、就職活動の際にも大きな成功に結びつくという実証結果を含む、ソーシャルネットワークの活用によって予想される結果について説明しました。またソーシャルネットワークの状態や成果に関する、反対意見についても紹介し、聴講生に向けて彼らの意見も発表するよう促しました。

講義の最後に、三橋氏はネットワーク分析に利用可能なフリーソフトを紹介し、操作の説明をしました。講義は、ソーシャルネットワークの分析や解析といった興味深い分野について学生がより知識を深める素晴らしい機会となりました。

今回の講義は2004年から三橋博士とともにプロジェクトに取り組んでいるALCANTARA Lailani Laynesa APM助教の招待により実現したものです。

*RCAPSは21世紀のアジア太平洋地域の直面する問題や多面的な展開へ向けた研究の発展、促進を使命として1996年7月に設立しました。アジア太平洋学分野の研究成果を共有するため、学内外から講師を迎え、定期的にRCAPSセミナーを開催しています。




  • LINEで送る

PAGETOP